先日、薬王寺(やくおうじ)で地域の寄り合いがありました。テーマは「今年の花見、どうする?」

 毎年、お花見は地域住民の交流の場として、開催されています。

 で、今年はどうする? 「都市との交流」やってみるか?ということで、一度薬王寺にも来ていただき、元気交流会で薬王寺の民話も披露いただいた「Tioクラブ(芦屋市)」をお呼びすることとなりました。

 1年前では考えられないことです。少しずつですが、地元主導で動きが出てきてます。非常に非常にうれし〜い!

 地元の目標は、①都市住民と積極的にお話をしよう。それが薬王寺のもてなしだ!②昨年度の参加者(40人)を上回る参加者を地元で確保しよう。③特別に何かするのではなく、例年やっているままで、普段の薬王寺のままで、その輪に都市住民に入ってもらおう!

 寄り合いの中では、「楽しみにしている」「集落行事のマンネリ化を打破する機会となれば」「これからは薬王寺から都市に出て行った人との交流、帰ってくる機会も作ろう」といった意見が出ました。

 いろんなところで、私も耳にするのですが、「特別なことは必要ない。ありのままの姿にその地域の個性と良さがあるんだ。」(偉そうに言いますが)
 まったくそのとおりだと思います。でないと、続けられないし。

 今年の薬王寺のお花見、楽しみです。そうそう開催は、4月19日(日)11:00〜15:00頃。

 地元行事なので、基本的には外部の人は参加できません。すみません。でも、薬王寺には下の写真のような美しい景色や「旬の里のぼりお」、近所には卵かけご飯の「但熊」や「シルク温泉」もあります。

 一度、訪れてみませんか? また、薬王寺出身の方。今年の花見はちと違います。久しぶりにふるさとに帰りませんか?