香美町小代区の実山(さねやま)集落では、これまでから野生ザルによる農作物被害に頭を悩まされてきました。家族や離れて住んでいる孫のためにつくった農産物が、全部食べられちゃうんです。ほんと困ってらっしゃるんです。
何をするにもサル退治から!
そこで、6月27日(土)〜29日(月)の3日間、ご当地の皆さんと都市部のボランティアによる猿害防止柵設置作業が実施されました。
その名も「獣害レンジャー in 実山」! レンジャー隊員は、京阪神の専門学校や大学生によるボランティアです。若い力を借りて集落のみなさんといっしょにがんばるぞ!
初日は、サルや野生生物の基礎知識、猿害防止柵の設置方法を学び本番に備えます。
その日の夜は、シシ肉、シカ肉と但馬牛のバーベキューです。他に浜坂でとれたイカや魚の差し入れもありました。めちゃうまでした。