7月10日、「高坂(たかさか:香美町)のむらづくりプランづくり」の第1回目の会合が開かれました。

 高坂集落の全世帯20戸のうち、19戸から参加がありました。(すごいな!)
 住民の方々のまとまりの良さもさることながら、集落の現状に対する問題意識と元気作戦に対する期待の大きさを感じました。

 第1回目は、今の高坂集落や自分自身について、全員の方から発言を頂きました。
 地すべりでほ場整備ができなかったことや、雪かきや草刈が大変なこと、獣害のこと、年を取って力仕事ができなくなったこと、若い人の力を借りたいこと、子どもの将来のこと、伝統行事の後継者のこと、高坂では農業だけで生活できないこと、医者通い中心の生活なこと、勤めに出ていて作付けをしてもその後の世話ができないこと、元気な高齢者を中心にしたむらづくりの視点が大切なことなど様々な発言がありました。

 そして、最後にアドバイザーの橋本さんが、いろんな意見を聞いて、住民の方々の力を借りて、今住んでいる人が楽しく暮らせるようなプランづくりを進めていきたいと締めくくりました。

 さて、次回からは、プランづくりの第1段階、高坂の点検・課題マップづくりが始まります。

 その前に、7月18日は高坂神社の火祭りです。興味のある方は見に行かれてはいかがですか?
 (高坂はココ

 by ハイラム・ビンガム