「さつまいも掘り体験」の前日準備(山寄上)

8月23日、山寄上集落(多可町)で「さつまいも掘り体験」イベントが実施されました。

今年で9回目。ただ、地域の高齢化が進んでおり、だんだん実施がしんどくなってきたとのこと。

そこで、今年は、これまでからお世話になっている神戸大学の藤岡先生の協力を得、神戸大学経済学部の学生さんや多可町に入っている「緑のふるさと協力隊」さんなど、総勢11名のボランティアを招き、前日準備からお手伝いいただきました。(%とんかち%)

「私もちょっと覗きにいきましょ」と現地へ。「念のため、長靴と軍手ぐらい持って行くか。」 これが大活躍。めちゃめちゃ働きました。私も一緒にいった武内くんも、土でドロドロ、汗でびちゃびちゃ。

地元の人からは
「たまにはこういうのもええやろ!」
「いや〜、気持ちいいっすね。」
「でも、しょっちゅうやったらイヤになんで。」

そうかもしれませんね。でも、地元の方はみんなニコニコ。休憩中も笑いの花が咲きます。皆さん、なんか楽しそうに見受けられました。皆さん仲がいいんですよね。

ほんでね、いいタイミングで「休憩〜」ってリーダーが言ってくれるんです。「しんどい〜」って思ってる時なんで、まさに天の声。また、休憩の時のお茶がうまい。

で、作業はね、こんなことをやったんですよ!

(%緑点%)さつまいものつる刈り(これがかなりしんどい。刈ったつるは畑の端に集めんですが、重いし、ウネを踏まないように歩かないといけないし。)
(%緑点%)草刈り(草刈り機を使うので、使ったことのない私はできませんでした)
(%緑点%)ウネを覆うビニールカバーの撤去(要所で「トンボ」と呼ばれる留め具があります)
(%緑点%)参加者には一区画6kgを保証しているため、その保証用のイモをショベルカーで掘りおこしました。2ウネ。重機を使えば一発や。しかし、一切イモを傷つけず重機で掘る。これは神業やな〜。

上記までを午前中で終了。今年はたくさんのボランティアがいたためか、例年より早く作業が進んだとのこと。例年はつる刈りだけで半日かかるとか。

午後から
(%緑点%)掘る区画表示の杭の打ち込み、白線引き。
(%緑点%)イベント会場のテント貼り等会場設営 などを行いました。

ほんでね、ボランティア用に公民館で昼食をご用意いただいたんです。夜には歓迎会も実施されたとのこと。ボランティアは男女に分かれ、民家に宿泊しました。逆に集落にとって負担になったのではないでしょうか。ありがとうございました!

作業中には、畑の中でマムシを発見。地元の方が絞めて、藤岡先生があぶる。皆で食しました。めざしのような感じ。珍味ですな。

達成感いっぱいの一日でした。山寄上の皆さん、本当にありがとうございました。

明日は、当日の模様をレポートしますね!