黒川村「秋の満喫ツアー」に参加しました!

11月15日(日)、NPO法人日本ハンザキ研究所、NPO法人地域再生研究センター主催の、『黒川村「秋の満喫ツアー」』に参加しました。(%車%)(%ペンギン%)(%エンピツ%)

写真は、黒川地域の紅葉風景(青空に映えて、とってもキレイ(%音符1%))

三宮を9時過ぎに出発。ほぼ予定通りの時間に、黒川地域に入りました。ツアーの始まりは、黒川あんこうミュージアムの見学です。(%ニコ男%)(%ニヤ男%)

あんこう』とは、地元で呼ばれている、あの有名な「オオサンショウウオ」のことなんですよ。(%ショック女%)(%ショック男%)

廃校を研究所として活用し、オオサンショウウオを飼育・研究する『日本ハンザキ研究所』内に、飼育槽や成長過程を観察ができるコーナーもあって、身近にあんこうと触れあえる施設です。

全国で2番目に、オオサンショウウオ研究で博士号を取得された岡田先生が、オオサンショウウオの詳しい説明をしてくださいました。クイズ形式もあり、研究中オオサンショウウオに指を噛まれましたという痛々しい話もあったり…(%痛い女%)(%痛い男%)

一見、気性の荒い生き物かや?と思いましたが、大きな顔に小さくてかわいい目の愛らしい姿を見たら、「やっぱりかわいいよねぇ」と参加者からの声。岡田先生も、「そうなんですよぉ!」と。(%笑う女%)(%笑う男%)(%音符2%)

右上の写真…餌のアマゴをガプリ!その時を逃さず、カメラでパシャ!

昼食後、黒川地域の名所めぐりです。室町時代に建立されたという大明寺。屋根の茅葺きは圧巻でした。ちょうど紅葉シーズン真っ盛りで、色づいた木の葉と対照的で、まさに「日本の古里」を感じました!

次に、地元のダム見学。市川の最上流部に黒川ダム(写真)と円山川の支流である多々良木川上流部に多々良木ダムが造成され、大きな落差(約400㍍)を利用した国内最大級の揚水発電所が近くにあります。当HPでも、度々このダムは紹介されていて、ずっと不思議だったのが『ダムの壁表面にあるゴツゴツした岩』。(%ニヤ女%)(%ニコ女%)

案内役の集落の方の話では、「水を貯めるので、発破でいくつかの山を壊したあとに出た大量の岩石を、壁に利用したんだ」とのこと。ロックフィルダムと言われます。ダムの最上部では、風力発電も行われています。(右写真)

ダムの雄姿を楽しんだあとは、今回のツアーで興味深い「空き家見学」です。NPO地域再生研究センターが空き家活用を目的とした調査を通じ、黒川地域が『空き家を活用した活性化』につながればという思いでスタート。

見学した空き家は、築約80年。外観は、それは年月が経っているので手入れしないといけないところはあります。けれど中に入ると、初めて訪れた空き家なのに、懐かしい思いが感じられました。これから本格的に準備が進められて、黒川地域を訪れる都市部の方にも利用できたらいいですね。
(%ニコ女%)(%ハート%)(%笑う男%)(%音符2%)

地元黒川の高原野菜収穫体験! だんだん太陽が西に傾き、山から吹き下ろす風が冷たかったのですが…参加者の子どもたちは元気でしたねぇ〜。

「うわっ、めっちゃ大きい大根!(%ショック男%)」
「よかったね(%笑う男%)」
「次は、にんじんも採ってみたい!」
「ええどぉ、にんじんはこっちや(%ニコ男%)」

と、元気な声が山間の村に響いていました。ちなみに、自分もぶっ太い大根をいただきました。

帰宅してさっそく、生で賞味すると、水分いっぱい! 甘さいっぱい! しゃきしゃき感が最高でした。

ツアーの最後は、旅の疲れを癒すのにぴったりの「黒川温泉」。「美人の湯」として知られていて、施設駐車場には姫路以外に、神戸・大阪・なにわナンバーの車がたくさん!

アルカリ性単純温泉ですが、お湯につかるとすぐお肌ツルツル感が楽しめる、とっても不思議な温泉。「肌に優しく、湯上がりもさわやか」は、ぜひ多くの女性客に楽しんでもらいたいですねぇ。(課内の女性職員には、ばっちりPRしました)

【営業時間:AM11:00〜PM7:00 定休日:毎週水曜日 祝祭日は営業 朝来市生野町黒川 ℡:079−679−2067】

今回のツアー、単に山間集落を訪問というものではなく、自分の五感が心ゆくまで響き、楽しめ、和ませてくれたツアーでした。

黒川のみなさん、お世話になりました。今度は雪景色がすばらしい時期にお伺いしたいなと思います! 待っててくださぁい!(%笑う男%)(%笑う女%)(%ニヤ男%)(%ニヤ女%)