先日のブログでもご紹介していました行頭(上郡町)の餅つき大会。
ご当地行頭では、来年度から「米づくり体験オーナー事業」に取り組むこととし、現在オーナー募集をしているところです。とは言え、どんな地域か知らないのに申込みもしにくいだろうということで、まずは地域のことを知ってもらおうとこのイベントを実施しました。
都市部から26名、地元から15名参加いただき、あったかい1日を過ごしました。
中には、岡山市や京都の亀岡市からお越しになった方もいらっしゃるんですよ。若い方も多く、もちつきなんて初めてとのこと。地元のおやっさんに「腰が入ってないど〜」と言われながらも、頑張っていただきました。
しかし、つきたては最高ですね。きなこ、あんこ、大根おろしを、ほおばる、ほおばる。私は大根おろしが好きですねぇ。
昼からはTioクラブさんが作ったDVD「鳳宮池伝説」を初披露。
昔むかし、池に堤防を作ろうとしたんだけど、水害で堤防が流されてばかり。「神様が怒ってるんだ」ということで村の女の子を人柱として埋めました。そうすると水害もおこらず、堤防も無事完成したという伝説です。いろんな苦労があり、行頭の地で米をつくることができるんだ!そういった内容です。
夏の「ダムまつり」の時は、紙芝居で披露していただきましたが、今回はなんとDVD化。
声優には地元のおっちゃんやおばちゃんも参加いただき、ほっこりとした仕上がりとなっています。でも、制作は大変だったと思います。Tioさん、いつもありがとうございます。
後で参加者アンケートをしたのですが、全員が楽しかったという反響。地元にとっても初めてづくしで苦労されたと思いますが、「できた!」という自信につながったのではないでしょうか?
行頭が動き始めました。これからも無理をせず頑張っていきましょう。
そうそう、「米づくり体験オーナー募集」。来年2月末まで受け付けています。10組募集のところ、現在3組。皆さんの応募をお待ちしていま〜す。
当日の模様については、こちらも見てね。