ぶち切れといっても、怒っている(%怒る男%)わけではありません。
今回は4月25日(日)(%晴れ%)に行われた、豊岡市三原集落のハス植えイベントのレポートです。
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という中国の成句があるとのことですが、この時期、ハスは田んぼの泥の中で眠っています。
ハスは地下茎(一部太くなった部分がいわゆる「レンコン」です。蓮「根」といっても実は茎なんです)に芽がところどころつくんです。
まずは、このハスの芽を掘り出す作業から始めます。
集落総出で蓮田に入ります。
ブログ子と違って(%涙%)、皆さんプロフェッショナル(%ニコ男%)(%ニコ女%)ですから、シャベルや鍬で手際よく掘り起こし始められました。
ところが、至る所から「やってもた」という声が。。。。
ハスの地下茎は細くて切れやすい。
しかも、地中どの方向に向かって伸びているか分からない。
そのうえ、芽は地下茎のどこについているか分からない。
ということで、芽や地下茎をぶちっと切ってしまう景色がそこここで見られ、最後は移植ごてや手作業により、慎重に慎重に作業を進めました。
でも、さすがは皆さん農業のプロです!
こんな大物も掘り起こされました。
とったどー!!
ブログ子もぶちぶちと切れる地下茎に四苦八苦しながらも、文字通り手探りで何とか芽を掘り当てました。
「これなら大丈夫」と言っていただきましたよ(%ニコ男%)
右の写真、上の方にむかってピンッと伸びている部分が芽です。
きれいな花を咲かせてくれるかな。
その後、掘り起こされたハスの芽はドラム缶に移植され、集落の皆さんのお宅に大切に引き取られていきました。
皆さんが丹誠込めて育てられたハスは、7月25日(日)、集落のハス祭りで披露されます。
是非皆さん、見にいらしてくださいね。
アマチュアカメラマンの皆さんにとっても、絶好の被写体になること請け合い(%とんかち%)
(実際に入選作を撮影された方も過去いらっしゃったとのことですよ)
4月の暖かい日の光の下、無心に土を掘って、童心に帰ることができた楽しい一日でした。