コーヒーをおいしくする○○(多可町山寄上)

W杯オランダ戦惜敗(%涙%)を見届け寝不足のまま迎えた6月20日、多可町山寄上集落におじゃましました。
「集落みんなに気軽に参加してもらえる企画」として、集落清掃日のこの日、初めてのこころみ「ふれあいサロン」が開催されました。

せっかくやるからには本格的にやっちゃお☆というのが山寄上の皆さんのお元気なところ。
集落でかつて喫茶店を経営していた方を講師に、コーヒーの淹れ方教室まで開いちゃいました。

では「山寄上流 おいしいコーヒー」の淹れ方をご紹介。
まずは豆を挽きます。
豆は挽きたてよりもしばらく経ってからの方が薫り高いとのこと。
でも、挽きたてでも集会所の調理場には良い香りが…。

次にお湯を注ぎ抽出します。
ネルドリップ、サイフォン…いろいろな淹れ方を試しました。
ネルドリップは挽いた豆を良く蒸らすように、じわじわと満遍なくお湯を注ぐのがコツ。
急ぎすぎると酸味ばかりで苦みが十分に出ません。
サイフォンは熱した空気の圧力を利用して抽出しますが、ボコボコと沸騰したお湯がゆっくりと管の中を上がってコーヒーができていく様子は理科の実験みたいで見ていてわくわくします。
サイフォンは中火でゆっくり抽出し、適度の苦みを出しましょう。
どちらも早く飲みたいからといって急ぎすぎないこと…これがポイントのようですね。

そして皆さんに提供されたのがこちらの
(%ひよこ%)さっぱりと上品なシフォンケーキ グレープフルーツを添えて
(%ひよこ%)薫り高いコーヒー
ちょっと優雅な日曜の朝の時間(%ハート%)が流れました。

でも、講師の方いわく、コーヒーをおいしくするのに一番大事なのは「雰囲気」なんだとか。
集落清掃後のひととき、皆さん思い思いに和気藹々と過ごされたこの雰囲気こそ、おいしいコーヒーの秘訣だったのです。
ごちそうさまでした!!(%ニコ男%)