ちょっと古い話で恐縮ですが、7月9日(金)、神戸大学経済学部の中川ゼミが朝来市の殿集落を訪問しました。
住民と交流をしながら集落の抱える問題、活性化への取組、集落の今後を調査しようというのが今回訪問の目的です。
参加された集落役員の方との意見交換では「周辺集落との関わりは?」「後継者はどうなっているの?」などのゼミ生の質問に、住民の方が一つ一つ丁寧に答えておられました。
ゼミ生の皆さんからは
(%青点%)集落にとって何が活性化なのかを考えるきっかけにしたい。
(%青点%)人の生活を知りたい。楽しいことは何か、何が不満なのかなど。
(%青点%)どうしたらこの集落がいい状態になるか考えたい。
といった意見が出、「まずは集落の皆さんのお話が聞きたい」ということになりました。
集落住民の方からは「集落で現在考えているいろいろなプロジェクトに協力してもらえたら嬉しい」という意見も出ました。
そして、意見交換後、ゼミ生の皆さんはむらめぐりに出発。
集落の方いわく、「一番の魅力はここに住む人間。自然環境も素晴らしい。夜には漆黒の闇ができる」という殿集落。
ゼミ生の皆さんにとっても新鮮な発見があったに違いありません。
そして、明治6年の集落の古地図も見せてもらいました。
今後はヒアリング調査なども検討したいとのことでしたが、調査の成果で集落に新たな活性化への息吹が吹き込まれることを期待したいですね!