豪雨災害から1年、佐用町各集落も頑張っています(佐用町金子・豊福・目高)

今日8月9日は、兵庫県を襲った豪雨災害からちょうど1年になります。
犠牲になった方々のご冥福、行方不明の方々の一日も早い発見、そして被災された皆さまの一日も早い復興を祈らずにはいられません。

さて、その時の災害で一番大きな被害を受けた佐用町で集落元気作戦に取り組んでいるのは金子、豊福、目高の3集落です。
災害を乗り越え、各集落でも着実に取組を進められています。
最近、集落にお邪魔した時の様子を、取組状況とともにご紹介します!

【金子】
5月30日に手植えで植えた稲ですが、無農薬ですくすく育っていました。
田んぼの中に雑草がちらほら見えますが、これこそ無農薬の証。
なお、金子の集落サポーター「かなごごー」さんが金子の日常をブログ「かなご通信」で発信していますので、あわせてご覧くださいね。

【豊福】
8月8日、スイートコーンの刈り取り体験が西宮市の皆さんを迎えて行われました。
地元の小学生、西宮の小学生が一緒になって、とても楽しい刈り取りイベントになりました。
去年も計画されていましたが、豪雨災害でようやく2年越しの実施にこぎつけました。
地元の方々の感慨もひとしおだったのではないでしょうか。
行事の詳細は後日またレポートします!

【目高】
目高は今年から元気作戦に取り組んでいます。
取組をはじめて3ヶ月ですが、地元住民の方に加え、集落で活動するNPOさんなど、毎回多彩なメンバーが集まって熱心な議論が繰り広げられ、集落の活性化に向けた熱意をひしひしと感じます。
緑もますます濃くなり、夏の目高も桃源郷さながらのたたずまいを見せてくれています。