今週は台風9号が列島を横断していきましたが、このブログをご覧いただいている皆さまの地域では被害等はありませんでしたでしょうか。
神戸では久しぶり(先月12日以来、ほぼ1ヶ月ぶりだそうです)にお湿りの雨(%雨%)が降りました。
この一夏、太陽(%晴れ%)(%晴れ%)にひたすら灼かれ続けた(%晴れ%)(%晴れ%)アスファルトや家の屋根もほっと一息、心なしか今朝は神戸の空も高く見えます。
集落懇談会におうかがいしてそろそろ交わされ始めるのが「稲刈り」の話題。
大芋地区では既に早生の稲刈りが始まっていて、「もう刈り終わったよ」という住民の方もいました。
岩座神集落では、9月中旬くらいかなあ、とのお話。
半年間、丹誠を込めて作られたお米です。
稲刈りの話をする皆さんの顔、いつもよりちょっとほころんでいる(%ニコ男%)(%ニコ女%)と感じるのはブログ子だけでしょうか。
集落元気応援隊がお手伝いしている各集落でも稲刈りイベントがこれから目白押し。
またおいおいにレポートしたい(%エンピツ%)と思います。
さて、今日は9月9日重陽の節句。
かつて中国では魔除けの枝を身につけて家族総出で高い所に登り、菊酒などを楽しんだとかで、こんな詩が詠まれています。
独在異郷為異客
毎逢佳節倍思親
遥知兄弟登高処
遍挿茱萸少一人 (王維「九月九日憶山東兄弟」)
この漢詩は作者が一人故郷を出て都で科挙の勉強をしていた時に詠んだそうです。
「故郷を出て」ということでいけば、きっと稲刈りのお手伝いのために久しぶりに集落に帰られる皆さんもいらっしゃるのでは、と思います。
どうぞ行き帰りお気をつけてくださいね。
それでは、実りの秋に、乾杯!