芦屋で集落PR(豊岡市薬王寺・三原)

既に薬王寺のブログでも参加報告がありましたが、10月2日(土)に芦屋市のあしや市民活動センターで「地域間交流・小規模集落と芦屋市民の交流会 里山集落との交流・話合い!」が開催されました。

参加したのは、小規模集落元気作戦に取り組む薬王寺集落、三原集落(豊岡市)に加え、あいたん倶楽部(丹波市)、正福寺地区(上郡町)の4つの集落団体、そして仲介団体である丹波ふるさとネット
農村地域との交流を考えている芦屋市の市民団体に対し、それぞれの現状、都市交流への思いなどを発表しました。

薬王寺集落は今年度取り組んだ「田んぼオーナー制度」を中心に取組を紹介。
先日脱穀したばかりのオーナー田んぼで収穫された新米を用意、参加者の皆さんに配布して、来年度の田んぼオーナー募集についてPRされました。
あわせて、11月14日(日)のそば打ち体験、収穫祭のPRも行われました。

一方、三原集落のプレゼン骨子はずばり、「助けにきてくれる人求む!」。
加工所の担い手不足、子供神輿など集落内でイベントを支えきれなくなっていること、そして、集落の大きな課題である草刈りの人手不足についてプレゼンをされました。
「距離的には遠いが、農家民宿もあり自然と水と空気のきれいさでは一番だと思っている。自然を楽しみながら私たちの集落を助けて欲しい。」

その他の団体からも
「収穫や植え付けの際に援農活動をお願いしたい」
「まずは、都市住民も自分たちの問題として農村をもっと知って欲しい。そして村と知り合いになって親戚づきあいのような付き合いをお願いできれば」
などのご意見が出されました。

一方、芦屋からは自治会、森林再生に取り組む団体、地域文化伝承に取り組む団体…など、多様な団体が参加され、それぞれの自己紹介後、意見交換が行われていました。

両集落とも、自分たちの課題、お願いしたいことを絞り込んだ大変訴求力のあるプレゼンで、芦屋の皆さんも交流相手先として興味を持っていただけたようです。

今回芦屋でできたご縁が集落の力になれば大変嬉しいことです。
皆さん、お疲れ様でした。