10月の3連休は多くの集落で秋祭りが行われました。
元気に頑張っている各集落の様子を連日お伝えしていますが、今日は10月10日(日)に開催された、その名もずばり、朝来市上八代集落の「元気村秋まつり」のレポートをお届けします。
今回は夏から交流を始めた西宮市の皆さんなども参加され、賑やかなイベントになりました。
西宮の皆さん、まずは祭りに先立ってコウノトリ育む農法で育てられた黒枝豆の収穫体験。
今回は収穫から葉っぱを落として袋詰めにするまで体験してもらいました。
…営農組合長さんの説明を聞いてみましょう。
(%星%)この黒枝豆はコウノトリ育む農法による安全安心な農産物です。
(%星%)栽培に4ヶ月かかっていますが、本当に売り物になるのは6割程度に過ぎません。
(%星%)今日は収穫から枝付きの枝豆として売り物の姿にする作業をしていただきますが、どのぐらいの手間、時間がかかるかを体験して、それがいくらで売れるか、いくらで売ったら良いかを考えてみてください。
(%星%)子供の皆さん、農業という仕事も選択肢の一つとして知ってください。
参加者の皆さん、1時間ほど頑張って40束ほどの枝付き枝豆を作りました。
子供さんたちも、ここに至るまでの労力や費用に思いをはせながら、貴重な農業経験ができたようです。
さぁ、ここからはお祭りです!
神社の神事は別の日に行われており、この日は純粋に集落内外の方で交流を楽しむイベントになっています。
車椅子や電動車に乗った集落のお年寄りの方も多く参加され、焼きそばや豚汁を片手に話に花が咲いていました。
目玉企画のひとつが小学生の皆さんによる「豆飛ばし大会」。
跳んだり、反動をつけたり、1㎝でも遠くまで飛ばそうとめいめいが工夫していました。
そしてこちらはジャンケン大会の様子。
参加者の皆さん、とても真剣です。
集落じゅうに明るい笑顔が広がった今回のイベント。
西宮の皆さんにとっても充実した盛りだくさんな一日になったのではないでしょうか。
皆さん、お疲れ様でした!