11月14日(日)、宍粟市倉床集落が兵庫大学「聚萌祭」に出店しました。
なぜ集落が大学祭に?
実は昨年度から兵庫大学の学生の皆さんが地域調査のため集落を訪問しているんです。
今年度は既に4回訪問し、むら歩きのほか住民ヒアリングなどを行われています。
さぁ、祭りの幕開けです。(%音符1%)(%音符2%)
今回、倉床から持ってきた農産物は、白菜、大根、カブラ、ゆず、豆、自然薯など。
全戸に呼びかけ選りすぐりをお持ちになりました。
やはりここ加古川でも集落の新鮮野菜は大好評。
大学祭自体は10時からの開始だったのですが、30分前には購入しようと人が集まってきたとのこと。
陳列を待ちきれず「これちょうだい」と買う方も。
もちろん、集落の名水「ふれあいの水」も持ってきました。
ペットボトルに入れて無料で配布、集落の地域資源をPRしました。
集落の方に加え、集落を訪問した学生や講師の皆さんも一緒に力を合わせて集落産品のPR・販売を行いました。
このかわいらしいポスターも学生さんの手書きです。
ちなみに描かれているのは宍粟市のマスコットキャラクター「しーたん」です。
午前中だけでほとんど売り切れんばかりの勢いでした。
特に女性のお客さまにご好評いただき、集落の方が「もっといろいろ持ってくればよかった…」とつぶやいたほど。
売上も伸ばせた充実感もあり、集落の皆さんも久しぶりに学生気分を楽しめたのではないでしょうか。
お手伝いいただいた学生さんのコメントです。
「私は神戸の人間ですが、自然が多い倉床は魅力的です。」
今回の機会を逃した皆さんも水汲みがてら、倉床まで一度お越しください。
皆さん、お疲れ様でした。