黒豆きな粉もたっぷりと(篠山市大芋)

「田植え月間」「稲刈り月間」と続いてきたイベント月間、正月を控えた12月はずばり「餅つき・しめ縄づくり月間」。
12月5日(日)、篠山市大芋地区でも交流餅つき大会が開催されました。
今回都市部から参加したは三田市の「アエルクラブ」の小中学生の皆さん12名。

餅つきが始まる前にまずみんなが釘付けになったのがこの石臼。
黒豆を挽くために用意しました。
ごりごりごりごり(%雷%)
煎った黒豆の香ばしい香りがほんのりただよいます。

きな粉を挽いてばかりでは餅は食べられません。
さぁ、みんなで搗きましょう。
よいしょ、ほいさ。

全身をしっかり使って、いい搗きぶりです。
頑張れ頑張れ(%ニコ男%)(%ニコ女%)

みんなでこねこね丸めて、さぁ、食べましょう!
今回、餅の付け合わせで集落の皆さんが用意したのは
(%赤点%)大芋産黒豆きな粉
(%赤点%)おろし醤油(大根ももちろん大芋産)
(%赤点%)砂糖醤油
だったのですが、やっぱりみんながイの一番に群がったのは「黒豆きな粉」。
そりゃ丹波篠山産の黒豆、しかも挽きたて、そんじょそこらで食べられるものではありません。
味もですが、香りがやっぱり違います!

そして、お土産には「カブトムシ」の幼虫。
市野々集落某所の堆肥の中で、こんなに大きく育っていました。
小学生の皆さんもですが、意外に盛り上がったのが中学生の皆さん。
「もっと欲しいな」
「ちゃんと育てるんやで。観察日記もつけて、夏には『こないなりました』いうて、ちゃんと報告してこなあかんで」
ということで、結局、10匹以上持って帰った子もいました。

今回はアエルクラブの皆さんに加え、大芋地区のお子さんも参加して賑やか、かつ和やかな餅つきになりました。
地区の皆さんの屈託のない笑顔にブログ子も大変癒され、大変気持ちの良い交流イベントでした。

アエルクラブのみんな、ちゃんとカブトムシ育てるんやで!
そしてまた大芋に遊びにおいでな!!

皆さん、大変お疲れ様でした。