雲上人とはいきませんでしたが(朝来市殿)

12月14日(火)は朝来市与布土地区に篠山市丸山集落、と元気作戦の定例会をはしごしました。
で、その合間をぬって、朝来市の竹田城跡にお邪魔しました。

与布土地区をあとにして城跡に着いたのが15時過ぎ、残念ながら雲海の時間はもう過ぎていますので、「雲上人」になるのは今回はお預けです。

「直登ルート」はしんどかったという先達の証言を尊重し、駐車場からの車道ルートを採用。
アスファルトの良く整備された道で大手門まで15分かかりません。
登山道を登るより「城攻め気分」はおそらく半減するのでしょうが、九十九折りになっているので楽に登れます。

これが天守台、城跡の一番高いところです。
そして、天守台の最後の梯子を登ると…

眼下には360度のパノラマが広がっていました!(%笑う男%)
こちらは小規模集落元気作戦に取り組む「山城げんき村」こと朝来市殿集落方面の景色。
左下隅に見えている「山城の郷」の向こう側になるのでしょうか。

そして、これは和田山中心部方面の景色。
工事中の北近畿豊岡自動車道の円山川橋梁が見えますね。

この日は明け方の雨が上がり、だんだん冬型の気圧配置に移りつつあったようで、時折雲の切れ目から太陽が差したり翳ったり、で周りの景色も城跡の石垣も様々な表情を見せてくれました。

雲海こそ見られませんでしたが、登った甲斐がありました。

【おまけ】
天守台から竹田城跡の縄張りを見た後、下りの山道から見上げると、やっぱり壮観です。
石垣が重なり合ってこちらに迫ってくるかのようです。
戦国時代当時は建物もあったはずですので、さらに威容を誇ったことは想像に難くありません。
兵どもも、この石垣を下から見て攻め上る気分もきっと萎えたことでしょう。
ということで、天守まで登ってから、上を振り返りながら降りられることを是非お勧めします。