すでに生産者の皆さんが個人やグループなどで活発に特産品を作っている朝来市与布土地区。
これまで各グループが連携した取組を行うことはあまりなかったようです。
ということで、浮上してきたのが「与布土地区のブランドを作ってみないか」という声。
「与布土」という地名の持つ力やインパクトを活かし、価値を新たに付け足して各生産者の皆さんが既に作っている特産品を売りだそうという取組です。
10月21日(木)に住民の皆さんを集めた最初の説明会を開催したところ、早くも
(%ひよこ%)「与布土」の由来って、もともとどういう意味なのだろう。
(%ひよこ%)そもそも読み方も「よふど」「ようど」のどちらなのか?これは大事だ。
と議論百出。
大変活発な会議となりました。
そして、
みんなで地域全体で盛り上げていけば個々の加工グループにも好影響が見込めるし、それぞれのグループをまとめて地域一体として売り出せる。
ということで、みんなでブランドづくりに取り組んでみることにしました。
早速、11月24日(水)には神戸芸術工科大学デザイン学部長の大田教授を招いて勉強会を開きました。
感性デザインについての説明がありました…
「背景・思想・技術・創造・啓発・感覚の6要素について、それぞれの要素に対する感性価値というものを評価してヘキサゴングラフ化した際、バランスの良い6角形が望ましいのです」
参加者の皆さん、熱心に耳を傾けていました。
今後の進め方など、まだまだ詰めなければならない部分はありますが、、取り組む人々全員が「皆でやるかわりに責任も一緒」、という風に思いを共有しながら進めていければいいですね。
これからの取組に注目です。