姫新線で行く西播磨〜地元新鮮食材をいかした鍋でほっこりと・・・〜

「小規模集落元気日記」の更新を毎日楽しみにされている皆様へ。
毎日のように記事を書いているブログ子さんが、今日は朝から但馬に出張しています。ここはひとつ、「ふるさと自立計画日記」を書いてる私、くろがお届けしましょう。(%手紙%)

小規模集落元気作戦とは、人口が減少し高齢化がすすんだ小規模な集落を対象に、市町と協働した集落再生に向けた住民主体の取組を支援しよう、と始めまった事業でして、モデル集落は現在31あり、西播磨圏域に結構あるんですよ。千町(一宮)、倉床(一宮)、小茅野(山崎)、行頭(上郡)、豊福(佐用)、金子(上月)、目高(上月)ですね(注:旧町表記含む)
その西播磨地域を横断するのがJR姫新線。姫路と岡山県の新見とを結びます。今日は姫新線のお話しです。(%手紙%)

実はこの姫新線、地方の多くの鉄道がそうであるように、乗車数の減少が続いているんです。(%痛い男%)(%痛い女%)
道路交通網が大昔に比べると格段に発達し、いきおい鉄道を利用する機会が減っています。(%ショボ男%)(%ショボ女%)
このままでは乗客数減→減便→不便になってさらに乗客減・・・とマイナスのループに陥りかねません。それは困る!と、周辺自治体、利用者、地域の方が検討を重ね、H16に「JR姫新線利便性向上対策アクションプログラム」がとりまとめられ、姫新線乗客増に向けた取組が進んでいます。

軌道改良を行ったうえ、H22.3月からはキハ40,47にかわり、新型車両キハ122,127を投入。最高出力は220馬力から450馬力に向上し、姫路〜上月間の所要時間が75分から65分に短縮。(%ショック男%)(%ショック女%)さらに、NOx、PMの排出量が大幅に低減されている環境配慮型エンジンです。(%笑う男%)(%笑う女%)そうそう、信号機・踏切保安設備改良、列車集中制御装置(CTC)の整備など安全面でも力を入れています。(%ニヤ男%)(%ニヤ女%) 

さらには、姫路〜播磨新宮駅間の列車本数を増加(1時間に1本⇒1時間に2本)、播磨新宮〜上月駅間の列車本数を増加(2時間に1本⇒1時間に1本)、佐用駅・上月駅から姫路への直通列車をほぼ倍増し、利便性の向上に努めています。(%ニコ男%)(%ニコ女%)
ただ、この増便措置は2年間の試験的な運行でして、この間に大幅な利用者数の増加がなければ・・・・・継続的に便利な便数を確保することは困難!と判断される可能性があります。(%ショボ男%)(%ショボ女%)

そう、ただいまチャレンジ300万人乗車作戦実施中です。(%とんかち%)(%ニコ男%)(%とんかち%)(%ニコ女%)(%とんかち%)

前振りが長かったですが、ようやく標題の「姫新線で行く西播磨〜地元新鮮食材をいかした鍋でほっこりと・・・〜」の話です。(%ニヤ男%)

姫新線使用促進にむけた取組として、沿線の宿泊施設にてカモや豚しゃぶ、ぼたんなどの鍋と宿泊がセットになった「あったか田舎鍋パック」(¥7,800)が利用できるようになりました。利用者には帰りの切符(上月−姫路)が贈られます。(%王冠%)
対象の宿泊施設は、赤とんぼ荘志んぐ荘笹ヶ丘荘ゆう・あい・いしいさんです。1室2名以上の利用が条件で、休日と休日の前日は除くそうです。

地元の新鮮な食材をいかしたお鍋。寒さ厳しい折ですが、お鍋をつつしてほっこりと一休み。翌日は、車窓に流れる播磨の景色をお楽しみください。