今日は「むらの田植えイベント」シリーズの第4弾をお送りいたしましょう。
5月29日(日)、ちょっと早くやって来すぎた雨台風にも負けずに田植えイベントを敢行したのが、養父市馬瀬集落。
この日県内各地で大雨・洪水等の警報が出まくっていましたが、天の配剤か、養父市には出ていませんでした(翌日未明には大雨警報が発令されたようですが)。
「少し横殴りの雨(%雨%)やけど、負けずに田植えやるで〜!」と集落にやってきたのは神戸市東灘区の前田町自治会と同町内のマンション「ラ・フルール本山」の皆さん約20名。
一昨年、マンションで開かれた餅つき大会に馬瀬集落がやって来て以来のお付き合いです。
昨年は馬瀬での田植え・稲刈り、神戸で2度目の餅つき、と交流を深め、集落にとってもおなじみの顔になってきました。
…少し早めに公民館に着いてみると、馬瀬のちびっ子はじめ集落の皆さんも雨にもかかわらず集まってきていました。
バスを降りた東灘の皆さん、まずは公民館へ。
この日の活動メニューは
(%青点%)サツマイモの苗挿し
(%青点%)田植え
(%青点%)交流昼食会
(%青点%)お楽しみ企画(中身は後ほど紹介します)
です。
区長さんのあいさつのあと、まずはサツマイモの植え方レクチャーです。
「マルチに隙間をつくっていますので、サツマイモの苗をそこに斜めに挿してくださいね。深さは7㎝から10㎝が適当ですよ〜」
さぁ、雨に負けずに畑へ出発〜!
畑に着いてみると、馬瀬の皆さんがあらかじめ苗を1本ずつ植える場所に置いておいてくださっていました。
スコップを手に、レクチャーどおり斜めに挿して土をかけていきましょう。
子供たちを中心にみんな真剣に植え付けを行いました。
子供さんの横にはにこにこ暖かく見守りながら「もう少し深くな」など手ほどきをする馬瀬の皆さんの笑顔が。
準備を周到にしていただいていたおかげで、サツマイモの苗挿しは15分ほどで無事終了しました。
去年は人の顔ほどもある大物(%ニコ男%)がたくさんできました。
今年も豊作になりますように!!
さぁ、イモ苗挿しの次は田植えです。
本当は全部手植えで、と行きたかったのですが、この雨です。
田植機でやろうということになりました。
どこのむらでもそうですが、田植機は子供たちのアイドルです。
みんな食い入るように見ていますよ。
でも、ちょっと待った!
雨で濡れるのも、田んぼに入って濡れるのも、どっちも一緒。
せっかくここまで来たんだから、田んぼにはやっぱり入りたい!
ということで、お約束の手植えもしっかりやりました。
20人ほどが冷たい雨の中、田んぼに入って泥と奮闘。
子供たちもとっても頑張りましたよ!!
秋には美味しいお米が実りますように。
馬瀬の一日はとっても盛りだくさん。
昼からの様子は日を改めてお送りしますね。
え〜やん