6月も後半となり、ほとんどの地域で田植えも終わりを迎えつつあります。
ということで、「むらの田植えイベント」レポート最終回となります第6弾は「津名の奥座敷」こと淡路市長沢地区からお送りします。
6月13日(月)、淡路景観園芸学校の学生さんほか約20名が長沢地区でフィールドワークを行いました。
まずは4班に分かれて、農業体験を実施。
キュウリやスイカの畑作業、田植え…受け入れていただいた方の農地でそれぞれ作業を行いました。
「よろしくお願いしま〜す!」
おお、連続レポート初登場「手押し式田植機」です!!
見た目は水上スキーみたいですが、もちろんそんな速く動きません。
足許の悪い中、重たい機械はなかなか思うように前に進んでくれません。
あっちへよろよろ、こっちへよろよろ、悪戦苦闘しながら皆さん操縦。
「言うことを聞かない犬の散歩のようで、とても難儀しました(%ショボ男%)」。
…お疲れさまでした。
こちらの班はおなじみの「手植え」での作業です。
棚田の静かな水面に田植え姿が映り込んでいて、なんとも言えず風情がありますね。
農作業の後は、集落の方から地区の概要などについての説明と意見交換がありました。
学生さんからは、農村景観の整備、泊まりがけの農業体験、各種活動のためのシステム作り、子どもを中心としたプロジェクト…いろいろと取り組んでみたいことのキーワードが出てきました。
これまで、学生さんはじめ、自然体でいろいろな団体と交流を続けてきた長沢地区。
今回の相手先は淡路島内在住の学生さん、ということで、これまで以上に連携した取り組みができるのでは、と期待が高まっています。
これからどんな展開が生まれてくるのか…楽しみですね。
え〜やん
※ 写真は意見交換後にご案内いただいた島内有数の古刹「東山寺」です。