7月11日(月)、今年度採択の香美町長須集落にお邪魔しました。
ブログ子にとっては初訪問。
懇談会自体は夜のスタートですが、集落の様子を拝見しに、ちょっと早めに伺いました。
鮎泳ぐ清流「矢田川」に沿って気持ちよく車を走らせ、いざ集落へ(%車%)。
集落の小高いところにある長須神社境内に登って、パチリ。
木陰の風、そして風にそよぐ稲、清流のせせらぎ…。
古き良き日本、って感じです。
ご覧ください。
この路地、そして坂…何とも風情がありませんか?
映像でしか見たことがないのですが、確か広島の尾道も風情のある坂道で有名でしたよね。
恐縮ながら、思わず「村岡の尾道」というフレーズを思いついちゃいました。
ご高齢の方にとっては登り降りが一苦労、という厳しい現実もあるでしょうが、よく手入れされた路地は初訪問のブログ子にとって、とても印象に残る景色でした。
そして、この日の夜の顔合わせ。
ん…これは?
公民館の入口に「長須元気村大作戦会場」の大看板が!!
そして、区長さんのお名刺には「なにくそ元気村 村長」の肩書き。
この気合いの入り方は、ただごとではありません。
お話をお聞きして、納得です。
20年を迎える集落営農の取組、むらの将来についてのシミュレーション、集落外在住の出身者の連絡先把握…考えられることはこれまでもやってこられたとのこと。
その自負と誇りが「なにくそ元気村」という文句に凝縮されていたのです。
(%ペンギン%)「これから元気作戦をやるにあたって、せっかく会合を持って住民の皆さんに出てもらうからには何かおもしろい要素、遊び心の要素は必要。一度徹底的に『遊び』に走ってみたうえで方向性を考えてみてもいい。自然発生的に何かでてくるはず」
このすがすがしいまでの「これまでもやりきってきたで」感と底抜けの前向きさ加減…これは「大変」な集落です。
どんな展開になるか…ブログ子には全く予想もつきません。
ただ、ちょっと大げさかもしれませんが、「ひょっとしたら革命的なことが起きちゃうかも」という期待感とどきどき感満載なのは確かです。
以上、「なにくそ元気村」現場より、第一報をお届けいたしました。
え〜やん
【おまけ】
懇談会の机の上には野の花が。
集落の中で摘んでこられたとのことでしたが、さりげない生け方が何とも素敵でした。