そして、みのりの季節へ…(香美町長須ほか)

早いもので8月も残り2日。
学生の皆さんは夏休みの宿題、ラストスパートといったところでしょうか。

振り返ると今年の夏は台風(%雨%)(%雷%)の上陸もほとんどなかったですね。
また、(少なくともブログ子の感じた限り)去年のような「肌を刺すような」日差しもあまりなく、暑さが懸念された割にはそれなりに過ごしやすかったように感じました。

そんな中、集落は着々とみのりの季節に向かっていました。

まず、ちょっと古くて恐縮ですが…8月4日(木)、香美町長須集落から。
8月上旬ですが、集落の一番奥の棚田では早くも早生米が金色の稲穂を垂れていました。
まわりと比べても特別に早いようにお見受けしましたが、「もうすぐ、秋やねんなぁ」と感じた瞬間でした。
もう間もなく他の田んぼ、そして他の集落でも同じように頭を垂れた稲穂がいっぱいに広がるはずです。

ちなみにこの日、集落の方がカニ籠を仕掛けられていました。
引き上げてみると、見事なモクズガニが入っています。
モクズガニは河川の淡水域では春から夏にかけては見られず、晩夏から秋に出現するようです。
「ちょっと早めの、みのりの秋の風物詩」ということになりましょうか。

こちらは8月26日(金)、丹波市福田集落です。
ご覧ください、名物「内山栗」が見事に実っていました。
あまりにもたわわになっていて、枝も重たそうです(がんばれ!)。
集落の方いわく「栗は風に弱いので、このまま台風などが来なければええんやけど」とのこと。

もうすぐみのりの季節本番。
お米など、半年間の農作業の労苦が報われる季節です。
このままいいお天気が続いて(また、シカやイノシシなどにいたずらされずに)無事に収穫を迎えられますように。

 え〜やん