養父市馬瀬集落では、築80年と老朽化の進んだ公民館の建て替え、そして新たな交流施設としての機能付与についてずっと検討を進めてきました。
そして、このほど新公民館「馬瀬交流センター」がついに完成しました!
時雨の降るなかでしたが、12月13日(火)に早速様子を拝見しにうかがいました。
思えば、事業仕分けの影響で国の補助事業が廃止になるかもしれない(%雷%)事態など、幾多の危機を乗り越え、みんなの力で無事に完成にこぎつけました。
集落の皆さんの感慨もひとしおだろうことは想像に難くありません。
11月にあった竣工式典は「但馬まるごと感動市」のスタッフ業務と重なってしまい、前日に準備の様子を覗かせていただいたのですが、役員の皆さんの晴れ晴れとしたお顔(%ニコ男%)(%ニコ女%)がとても印象的でした。
閑話休題。
まずは建物内の様子からお送りしましょう。
旧公民館は道からのアプローチが階段になっていて、正直、ご高齢の皆さんにはあまり優しくないつくりだったのですが、新公民館はバリアフリーも行き届き、会議室なども机・椅子が配置できるよう配慮されていました。
これなら会議の際も快適です!
お聞きすれば床のワックス掛けなども地元の皆さん総出で行われたそうで、建物に対する皆さんの愛着が感じられました。
そして、ご覧ください!
広々とした交流広場も今回公民館の敷地内に整備しました。
これなら神戸市東灘区西青木の皆さんと行っている田植え、収穫など交流イベントの際の交流会にも充分な広さ。
西青木からのバスの乗降は手前に写っている県道で行うので、アクセスも飛躍的に向上しました。
とても立派な施設ができあがりました。
これからどのように交流事業や身近な公民館事業でしっかり活用していくか、みんなで前向きに考えていきたいですね。
おめでとうございます。
え〜やん
【お礼とご報告】
今回の交流広場については、集落が地域活性化事業に取り組む際に、交流拠点の改修、イベント開催などにかかる補助金に加算するしくみ「ひょうごポイント」を活用して整備しました。
整備にあたりポイントのご寄付をいただきました、田植え・稲刈り等の農業体験交流イベント参加者の皆さま、ご協力ありがとうございました。