おととい、昨日と2日間にわたってお送りしてきた「大芋の里大体験」。
最終回の今日はその他の体験メニューの様子をお送りします。
まずは、「きな粉餅づくり」。
きな粉ももちろんその場で作りましょう。
使うのは、地元「丹波篠山は大芋産」の黒豆(昨日紹介したポン菓子で使った黒豆も同様です)。
そう…炒りたて挽きたての地元産黒豆きな粉です。
これはある意味とんでもない贅沢です。
火であぶったきな粉を石臼でがりがり挽いていきます。
そして、粗挽きになった黒豆(実はこちらの方ができあがったきな粉よりも香ばしかったです)をさらにきな粉挽きで細かくしていきました。
餅もみんなでつきましょう!
湯気のあがる蒸したてのもち米を、ぺったんこ、ぺったんこ。
みんなで力を合わせてつきあげたお餅にさっきのきな粉をまぶしていただきました。
つきたてのきな粉餅に、炊きたてかまどご飯、猪汁、ポン菓子…大芋の「おいしい大体験」に、みんなのお腹も大満足です。
おなか一杯になった後は、カブトムシ育て方教室。
幼虫の里親募集ということで、大芋の里で生まれた幼虫たちを参加の皆さんに持ち帰って育ててもらうことにしました。
地元の方が語ってくださいました。
「夏には今日来てもらったみんなでまた集まって、カブトムシ相撲で盛り上がりたいね」
幼虫たち、まさに大芋と今日の参加者の皆さんの縁結び、親善大使です。
みんなしっかり成虫に育って欲しいものです。
そして、子供たちはというと、飼育器いっぱいの幼虫たちを手に目はきらきら、大満足です!
こちらは地元野菜を満載した「軽トラ市」。
この日の食材…お米、もち米、黒豆などなど…をはじめ、白菜、しいたけなど、新鮮青果が並びました。
直売所「中の里」の皆さんに加え、イベント応援にかけつけてくれた篠山東雲高等学校の皆さんも売り子として大活躍。
先程からいただいているおいしい大芋産農産物がお得価格で求められるとあって、ご父兄の皆さんも大満足!
こうして盛り沢山だった「大芋の里大体験」、参加された皆さんに大満足をいただき、盛会のうちに無事に終わりました。
記念撮影におさまった皆さんのこの笑顔が全てを物語っているように思います。
これだけ盛り沢山のイベントを手際よく円滑に運営いただいた大芋の皆さま。
最後は子供たちと鬼ごっこをするなど、全力投球でイベントを終始盛り上げてくださった「メダカのコタロー劇団」の皆さま。
若き助っ人として運営をお手伝いいただいた篠山東雲高等学校の皆さま。
そして、都市部から参加して大芋の魅力を満喫いただいた皆さま。
大変お疲れさまでした!
え〜やん