雪の中から、元気発信の息吹が(香美町長須)

1月29日(日)、香美町長須集落にお邪魔しました。
この日は村岡区内の丸味、長須でダブルヘッダーの懇談会を予定していたのですが、春木峠の中腹にある丸味は「大雪のため中止」となりました。
一方、長須はちょっと標高が低いこともあって、積雪はそこまで多くはなく、予定どおり懇談会を開催しました。
とはいえ、村岡といえば県内屈指の豪雪地帯ですから、矢田川にかかる集落入口の橋に設置されたドラえもんもこのとおり。
足許まで埋もれ、心なしか困惑顔に見えます。

さて、この日の懇談会は日曜午後に設定したこともあり、これまでお目にかかれなかった方も何人か来てくださいました。
そして、小規模集落元気作戦で取り組んでいく内容を決める前段階として、「課題」「解決するのに何をしたらいいか」「解決のために必要なもの」「誰がそれをやるのか」について皆さんに意見を出していただきました。
おかあさんテーブル、いつもどおり楽しそうに作業してくださっていますね!

18人の方に3つずつ考えていただいたので、50の「これやろうよ!」が出揃いました。
公民館の障子に貼り付けていきましたが、これだけ並ぶと壮観ですね。

今度は出揃った「これやろうよ!」に対してみんなで投票していきました。
皆さん真剣です。
集計の結果、一番多かったのが「公民館をもっと活用しよう!」というご意見。
お茶会、持ち寄りの食事会、高齢者が遊べる企画、趣味のサークル…と活用策はいろいろ出ましたが、何となく元気づくりの方向性が見えてきた感じです。

開会に際して区長さんがおっしゃいました。
(%青点%)「みんなで話し合ってみんなで改善しよう」という取組を続けることで、暮らしやすいむらになっていく。
(%青点%)身の丈に合った活動をしつつ、射添地域で高齢化率の一番高い長須から元気を発信しよう。

このとおり今は雪に埋もれている公民館ですが、今後の新たな取組を通じ、ここからどう長須の元気を発信するか考えていきましょう。
楽しみになってきましたね。

雪の中、皆さんお疲れさまでした。

 え〜やん