「鉱石の道フェア」生野フェスに行ってきました!
生野フェスは「銀谷まつり」を中心としたイベントで、口銀谷地区挙げてで大きなお祭りでした。
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生野鉱山が栄えていた大正から昭和初期の風情が残る鍛冶屋通りでは、鉱山町にタイムスリップしたようなレトロな世界が広がっていました。
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平成14年から始まった銀谷まつりも、今年は「鉱石の道フェア」ということでパワーアップ。生野鉱山本部建物の特別公開や、東北大震災の直後にフランスから送られた「日仏チャリティーローズ絆」の植栽式が行われました。「チャリティーローズ絆」は、明治初期、生野に自生していたノイバラを「銀の馬車道」の設計士であるシスレーが本国に持ち帰った種から生まれたバラだとか。
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「チャリティーローズ絆」は、今後3年間をかけて生野町全域に植栽される予定です。150年の時を超えて生野に帰ってきた「絆」をぜひご覧いただきたいと思います。
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銀谷まつりでは、他にも車好きには堪らない「旧車ひろば」や、かつての鉱山町の殷賑がうかがえる写真展などが盛況を博していました。
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