「鉱石の道フェア」神子畑フェスでは、プロジェクションマッピングが実施されました!
〜27年の時を経て、今蘇る不夜城の輝き〜をテーマにした光と映像の空間アートは、
1000名様の限定イベント。観覧希望申込はなんと2,666人。倍率2.6の幸運を手にした人たちは、家族と、仲間と、一夜限りの不夜城の復活を楽しんでいました。
イベントはもちろんこれだけではありません。ミニ一円電車の乗車会や
金山ゆいさんのミニコンサート、鉱石の道グッズを販売するブースなどが出店し、かつて「東洋一」の神子畑選鉱場が稼働していたころの活気が蘇っていました。
会場から少し離れたところ、神子畑区の方が蒔いた珍しいオレンジ色のコスモス畑は、シャトルバスで会場へ向かう人々へのおもてなし。
オレンジのコスモス畑は、かつて神子畑選鉱場から神子畑鋳鉄橋(国重要文化財)を通り、生野へとつながっていた「鉱石の道」沿いに広がっていました。鉱石を積み、コスモスの向こうを行き過ぎる馬車の姿が浮かぶような、ノスタルジックなひとときに浸ることができました。
最盛期の賑わいを一日とは言え取り戻した神子畑区。今後の「がんばり」に期待大です。