元気作戦に取り組んでおります、ある集落から、「桜の木に元気がない」との相談があり、
先日、樹木医の先生に桜の木を見ていただくことができました。
4月になると、日本中に桜が咲き、春キターーー!!ってうきうきしますよね(%ひよこ%)
ニュースで桜前線を報道するくらい、日本人は桜大好きです(%ハート%)
高齢化がすすみ、空き屋が増えつつある集落にとって、桜が咲くと一気に華やかになりますよね(%晴れ%)(%晴れ%)
そんな集落にとって、桜に元気がなくなることは心配の種です。
元気がないと分かっていても、木の知識ってあんまりないですよね。(私だけ?)
インターネットで調べるくらいしか為す術がありません。
ということで、樹木医の先生に桜の木を見ていただき、アドバイスをいただきましたのでご紹介します。(%音符1%)
(%黄点%)「桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿」とよく言うが(初めて聞きました・・・)桜も手入れが必要。枯れている部分、病気になって花が咲かない部分は思い切って切るべき。ただし、切り口をそのままにしておくと、そこから菌が入るので、切り口は薬を塗って適切に処理すること。
(%黄点%)「桜の寿命60年」とよく言われるが、それは適切な管理がされていないから。手をかけてあげればもっと長生きする。
(%黄点%)病気については、てんぐ巣病にかかっている所がある。対処としては、バッサリ処理すること。
てんぐ巣病とは、ほうきのようにたくさん枝分かれをしていて、見ると巣ができているようにモジャモジャっとしています。
(%黄点%)日当たりをよくするように、絡まったツタをとったり、周りに生えている木を切ったり、また、時には施肥をし、手をかけてやること。
(%黄点%)今の桜に手をかけることも一つだが、新しい桜を植樹することも一つ。その場合は、育ったときのことを考えて、十分な間隔を置き、今の桜の場所には植えないこと。
同じ場所に植えると成長しないらしい。
桜にたっぷりと愛情をそそいであげることで、長生きするんですね!
とっても勉強になりました(%エンピツ%)
とはいっても、桜の木は背が高く、斜面に植わっていることもあり、処理するときは危険を伴います。
無理のない範囲で、できる範囲でボチボチいきましょ。
ありがとうございました。
(%紫点%)わくわく(%紫点%)