今年度より、「ひょうご地域再生塾」を開催しています。
これは地域づくりの研修を実施し、地域資源を生かした取組を実施できるリーダー人材を育成することを目的にしております。

1年間に2カ所で、それぞれ土日の2日間を4回実施しています。
大学の先生や先進集落のリーダーの方、料理研究家などなどいろんな分野で地域の活性化について詳しい方々に来ていただいて、座学だけでなく、フィールドワークもしながら学んでもらっています。

今回は第3回ひょうご地域再生塾in但馬 を開催しました!

今回のカリキュラムは
1 地産地消によるメニュー開発(料理研究家 明石理香先生)
2 着地型旅行について(成美大学 中尾 誠二准教授)
3 多自然地域の空間管理(兵庫県立大学 中瀬 勲教授)
4 ジオツーリズム(大阪市立大学 三田村 宗樹教授、 兵庫県立大学 松原 典孝特任助教)

まず地産地消によるメニュー開発(料理研究家 明石理香先生)の講義です。

循環型地産地食などのお話をきいたあと、
参加されている塾生に持ってきていただいた地元の野菜や海産物等を使って、塾生みなさんと一緒に実際にお料理を作ってみました(%ニコ男%)(%ニコ女%)

レシピは明石先生が考えてくれていました。
できたものが、写真のとおり!お昼からむっちゃ豪華(%星%)

さざえご飯はてんこ盛り!鱈、ゴーヤ、ワカメなど地元食材たっぷり。

おいしかったです☆満腹でした(笑)
レシピはpdfで添付しておきますので是非皆さんも作ってみてください!

お昼ご飯を食べた後、着地型旅行について(成美大学 中尾 誠二准教授)の講義です。
座学ですので、満腹で眠くなる危険がありましたが、お話がおもしろかったので眠くなりませんでした(笑)

子ども農山漁村交流プロジェクトの映像も見せてもらいながら農家民宿のお話なんかをしていただきました。

つづきまして〜
多自然地域の空間管理(兵庫県立大学 中瀬 勲教授)の講義です。

丹波・但馬を中心とした、ひょうごの現場からの地域再生、
今ある地域資源の再確認などなど多岐にわたるお話でした。

先生自身の住んでいる集落のお話、経験談を交えながらのお話で大変興味深かったです。

2日目のカリキュラムは、ジオツーリズム(大阪市立大学 三田村 宗樹教授、 兵庫県立大学 松原 典孝特任助教)でした。
ジオパークっていうと海側のイメージがありますが、「ジオ」は大地の意味なので神鍋のように山側も含むんですって(%ニコ女%)

まずは座学のあと、神鍋の溶岩流散策をしました。
こちらでは神鍋観光協会の前田ジオガイドさんに、神鍋山が噴火した際に流れ出した溶岩が作り出した独特の岩肌や地形を楽しめるコースを案内してもらいました。
神鍋の溶岩流は、現在「サザエさん」のオープニングで紹介させているので、
「サザエさん」もチェックしてみてください!
ひやっと涼しい風穴も体験できました。

そしてお昼は、道の駅村岡ファームガーデンにて、私はジオバーグ(写真)を食べました(%笑う女%)
ジオンちゃんの旗つきです☆
ソースは断層、火山、大地、雪山を表現しているのですね〜(%ハート%)

お昼からは香住に移動して、香美町ジオパーク推進員の今井さんに香美町での取組を紹介していただきました。

以上で今回のカリキュラム終了!
お疲れ様でした〜m(_ _)m

(%紫点%)わくわく(%紫点%)