まちの可能性を引き出す事業があります。
それが、コミュニティ・ビジネスです。
地域の人たちと協力し、想いを大切にして、まちに笑顔をつくっていく。
どうせやるなら楽しく。
しかも、事業としても継続性のある取り組みへと。
そんな想いをもった方やグループを対象とした講座を開講します!
多様なゲストや受講生との交流でアイデアを育て、
1歩を踏み出しましょう。
こんな不況の今だからこそ、できることがきっとあるはず!
対象:コミュニティ・ビジネスの起業に興味のある方
地域を元気にするような事業をしたい方
今の事業から新たな展開をしたい方
講師・ゲスト
大阪府大東市を中心に、住まいの相談窓口として活動をスタート。「困ってるんだけど、どこに相談していいのか」といった悩みを受け、助けてくれる人に繋いでゆくことで、まちの困ったを解決しています。「もったいない情報サロン」では集まった不要品を販売しつつ、ものづくりのサロンを開催することで、今やまち人達の居場所に。現在最も勢いのあるコミュニティビジネスの事例として、各地でひっぱりだこです。
『「こどもが世の中を変えていける」社会を目指して』を理念に、子どものキャリア教育に取り組んでいます。単に子どもに仕事を知ってもらうだけじゃなく、大人と子どもの学び合いを演出して、楽しく世の中のことを考えていこうという姿勢が魅力的。特定の地域に特化しているわけではありませんが、「ミニ大阪」というイベントや、そのノウハウを活かして他の地域でもたくさんの笑顔を生み出しています。
大阪市旭区を中心に高齢者向けのサービスを行っている。デイサービス、配食サービス、ヘルパー派遣、グループハウス(高齢者下宿)など様々な展開をしているが、根底にあるのは「いくつになっても地域で暮らしていきたい」という想い。そこから必要なサービスが生まれています。これから福祉の事業を始めたいと考えている方には、事業の熱意や勢いを感じていただきたいと思います。
大阪市平野区で駅舎保存の住民運動をきっかけに活動を初めて29年の歴史がありますが、知識人が集まって難しいことを語り合うような堅苦しい活動ではなく、「おもしろいことをいい加減にやる」をモットーに、地域で非常にユニークな活動をしています。地域の方々が自宅の一部を開放しての「町ぐるみ博物館」を筆頭に、活動のひとつひとつに感心させられます。
コーディネーター/高見一夫(中小企業診断士・株式会社ワーク21企画 代表取締役)
中小企業の経営支援に従事しつつ、コミュニティ・ビジネス支援等に取り組んでいる。2003、2004年度大阪府先導的コミュニティ・ビジネス公募選考委員、大阪府アクティブシニア実行委員、大阪府障がい者工賃倍増計画推進事業スーパーバイザー、NPO法人おおさか元気ネットワーク理事、A´ワーク創造館館長を務める。