「講座やイベントをしなければいけないんだけど、
いつも同じような感じになってしまって変化がない」
「はじめは面白がって来てくれたけど継続しない」など感じていませんか。
これからの時代を切り開いていくような新しい発想で生まれた事例をもとに、
アイデアを形にしていく力を育てましょう。
この講座では、
「イベント・企画」を一過性やルーチンなものではなく、
特定のコミュニティ(家族・身内から、自分の住んでいる地域、都道府県、全国レベル、
または社会的マイノリティな立場の集団まで)の中にある関心や問題意識などを
探求・解決していくための「コミュニティデザインのための手段」としてを捉えます。
そして、「企画書ができた後」の運営ノウハウを学ぶのではなく、
「企画書に起こすまで」のアイデアを思いつくための基盤づくりと、
思いついたイメージやアイデアを形にするためのコツを学びます。
講座は、全4回の講座+1回の個別相談(3日目までの間に実施)で構成されています。
個別相談では、具体的なアイデアがあればワークショップに向けて内容の整理をおこないます。
また、具体的なアイデアがなくても、モヤモヤを具体化させたり、
そのヒントを探すお手伝いを一緒にします。
◎プログラム
1日目:【講義1】コミュニティデザインのツールとしての「大阪あそ歩」
2日目:【講義2】イベント・企画のデザインを始める前に
オプション:個別相談(3日目までの間に実施)
3日目:【ワークショップ1】「イベント制作ワークショップ」
4日目:【ワークショップ2】「イベント制作ワークショップ」
◎こんな人にお勧め
・NPOなどの団体や組織でイベントや講座、企画などを担当している方
・アイデアはあるけど、なかなか形にならないという方
・自分の住んでいる地域で何か始めてみたいが、モヤモヤしている方 など
◎講師
●陸奥 賢 (大阪あそ歩アシスタントプロデューサー/株式会社まちらぼ代表)
大阪あそ歩 http://www.osaka-asobo.jp/
大阪の「まち」を舞台にコミュニティ・ツーリズムを企画、実施している「大阪あそ歩」。
2011年度には大阪市内150エリア以上で「まち歩き」「まち遊び」を展開します。
新しいものを1から作るのではなく、元々ある面白いものを見てもらう。
そんなコンセプトで、3年目を迎える今年も人気が拡大中。
●アサダワタル (日常編集家 / オフィス事編kotoami主宰)
1979年生。大阪市立大学法学部卒。
音楽や美術などの表現領域で培った妄想を、
都市政策、社会福祉、メディア制作などに転用させる
数々のプロジェクトの構想・演出を手がける。
活動コンセプトは「日常再編集」「分野ノマディズム」「積極的コミュニティ難民」。
近年の代表的な活動として、自宅の一部を他者に開放する「住み開き」という概念を提唱。
その活動について執筆した共著「編集進化論 editするのは誰か」が
フィルムアート社より2010年9月出版。
2011年秋には、単著「住み開き(仮題)」が筑摩書房より出版予定。
ソロ「大和川レコード」、バンド「SJQ」(HEADZ/cubicmusic)にてライブ活動やCDリリース、
神戸女学院非常勤講師、NPO「cocoroom」副代表理事、
近江八幡ボーダレス・アートミュージアム「NO-MA」アドバイザーとしても超雑多に活動中。
日時:2011年7月6、13、20、27日(水曜日)19:00〜21:00、全4回
参加費:¥12,600(教材費・税込み)
定員:15名(先着順)
会場:A´ワーク創造館
申込:まずはお電話にて。
06-6562-0410