11月3日(日) 第19回 美術教育研究大会に参加してきました。はじめて参加の大会でやや緊張気味でしたが、内容は、日頃考えていることがほとんどで違和感なく溶け込む込むことができました。会が進行するにつれて、共通の知人が数名いることが分かり休憩時間などで話題を深めることができました。
都留文科大学の鳥原先生とは鷹野先生との縁がありました。現在芸術学科 美術教育研究室 修士課程在学中の中里さんは、元小学校の先生で教科書を中心とした研究をされていることが分かりました。聖徳大学の奥村先生の講義が週1回あるとのこと恵まれた環境で学ばれています。武蔵野美術大学の三澤先生と面識があるとのこと心強く思いました。
見渡したところ、教員養成に携わる方々か院生が大半を占めているように感じました。美術教育向上にご尽力いただいている方々に接し学ぶところが多々ありました。
大会企画として「創造する力‐人間にとって美術とは何なのか」で、彫刻家の船越 桂先生と東京大学大学院 教育学研究科・情報学環 教授 岡田 猛教授の講演と、続いてディスカッションがありました。美術が「人間の高度な創造的教養」「楽しく美しく生きる」「生活の質の向上」などのキーワードが提示され、日頃感じていることをかなり整理することができました。
今回は、非会員としての参加でしたが次は会員として参加したいと思います。