【内容】
今年は、国連が定めた国際家族農業年。
10月2日に開催した第1回セミナー「なぜ今、国際家族農業年なのか?」では、FAO駐日連絡事務所のボリコさんから、食料安全保障のためにFAOが重視する4つの指標、食料の多くを生産している小規模家族農家に注目する理由を
聞きました。
第2回セミナーでは、国連世界食料保障委員会専門家ハイレベル・パネルに参加し家族農業年の必要性・意義について議論を重ねた関根さんから、小規模家族農業の重要性・可能性について提起を受けます。
国連世界食料保障委員会専門家ハイレベル・パネルの報告書『人口・食料・資
源・環境 家族農業が世界の未来を拓く 食料保障のための小規模農業への投資』のタイトルが示すように、小規模家族農業の可能性を考えることは、食料
だけでなく、資源・環境の未来を考えることにもつながります。
一緒に話を聞いて、質問しましょう。
【日時】 2014年11月22日(土)14:00〜16:30(開場13:45)
【会場】 明治学院大学白金校舎 3号館3202教室
アクセス http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/
(JR品川駅・目黒駅よりバスで約10分、東京メトロ白金高輪駅、
白金台駅、高輪台駅より各徒歩約7分)
【参加費】500円(共催団体会員、明治学院大学関係者は無料)
【共催 】 (特活)アフリカ日本協議会(AJF)、(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)、明治学院大学国際平和研究所(PRIME)、(特活)ハンガー・フリー・ワールド(HFW)、(特活)オックスファム・ジャパン
【申込み】事前にHFW事務局までお申し込みください。その際、以下の項目をお知らせください。
1)お名前、2)ご連絡先、3)ご所属(HFW会員、明治学院大在籍など)、4)ご質問など
(特活)ハンガー・フリー・ワールド
TEL 03-3261-4700(担当:西岡)
平日10:00〜21:00 土10:00〜18:00
info@hungerfree.net
【講師プロフィール】
関根佳恵さん(愛知学院大学経済学部教員・農業経済学)
2013年、国連世界食料保障委員会専門家ハイレベル・パネルに参加。
『人口・食料・資源・環境家族農業が世界の未来を拓く 食料保障のための小規模農業への投資』家族農業研究会・農林中金総合研究所 共訳、農文協、2014年。