社会企業についての講義の中で、こんな話をしました。
「自分がそれをずっとやっていられるかどうか」
これが事業やお商売には大切です。
目的がブレだすと、
やっていることに意味があるんだろうか?と悩んでしまいます。
自分が、自分のためにやり続けていることは、
それを評価し納得するのも自分ですから、とてもたいへんです。
でも、そのかわりに意味なんて考える必要はないんです。
やりたいから、必要だと感じているからやる。
やり続けるうちに、工夫され、洗練され、味がでて、
それが人の関心をひき、必要とされるようになる。
お商売になる。
何かをしたい、と思うきもちは大切な「火種」です。
いま、何をやっても叩くひとが多すぎです。
人のやることなすこと文句を言う人、
上手くいくわけがないと言う人、
何の意味があるのか?と問う人。
そういう人達はみんな、
未来への火種を消して回っているのだと
自覚してほしいと思います。
スタートアップをめざす人たちは、
とにかく脇目も振らず、自分と向き合い続けてください。
その回り道こそが近道になるときが、必ずやって来ます。