(写真)第1部「父と子が綴る愛唱歌」でのヴェルデ・リーガ—->
2015(平成27)年7月26日(日)
開場 13:30 開演 14:00
川西市みつなかホール
第1部 父と子が綴る愛唱歌
指揮 森本千賀子ピアノ 藤本佳世子
夏の思い出、早春賦、めだかの学校、椰子の実、おとなマーチ
こんな夜には
第2部 組曲「筑後川」
指揮 森本千賀子 ピアノ 藤本佳世子
みなかみ、ダムにて、銀の魚、川の祭、河口
第3部 音楽ア・ラ・カルト この指とまれ
・合唱 ぐりーん・ハーモニー 指揮 森本千賀子 ピアノ 藤堂伴子
君をのせて、雨降りお月さん、いい日旅立ち
・トーンチャイム演奏 指揮 森本千賀子
虹の彼方に、ヘドウィグのテーマ、アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
・合唱 ヴェルデ・リーガ 指揮 森本千賀子 ピアノ 藤本佳世子
海 その愛、君といつまでも、東京キッド、心の瞳
・テノール独唱 森本祐二 Core‘ngrato(カタリ・カタリ)
・オペレッタ
ヴィリアの歌 「メリー・ウィドウ」より ソプラノ独唱:森本千賀子
シャンパンの歌 「こうもり」より ソプラノ:森本千賀子、テノール:森本祐二、合唱:ヴェルデ・リーガ
アンコール 民衆の歌
(写真) 第3部の「シャンパンの歌」と森本千賀子さん(中央)
第1部「父と子で綴る愛唱歌」
テーマは父と子のつながり。幼い頃から音楽に触れ、父の音楽活動を見ながら育った中田喜直と大中恩。父の影響を受けた二人は多くの作品を発表した。
中田喜直は「夏の思い出」、「ちいさい秋みつけた」、「めだかの学校」、「雪の降る街を」など。大中恩は「犬のおまわりさん」、「サッちゃん」など、多くの童謡を作曲。
一方、父の中田章は「早春賦」、大中寅二は「椰子の実」を世に残した。
第2部「地域との絆を綴る團伊玖磨の世界」
筑紫平野に多くの恵みを与え、暴れ川にもなった筑後川。阿蘇山麓を源として急峻な山間渓谷を下り、筑紫平野を流れて有明の海に注ぐ九州一の大河。古くから人々の暮らしに深くかかわってきた。團伊玖磨は、流域の風物や人々の暮らしを映しながら組曲「筑後川」を作り上げた。
第3部「音楽ア・ラ・カルト・・・このゆびとまれ」
音楽好きの仲間たちと森本千賀子さんとの絆。トーンチャイムを演奏する子どもたち、シルバー世代のコーラスサークル「ぐりーん・ハーモニー」と我がヴェルデ・リーガ。そして、テノール独唱でゲスト出演の森本祐二さん。
なお、森本祐二さんのテノール独唱はこちらから、シャンパンの歌はこちらからご覧いただけます。
(写真)トーンチャイムの魅力について語る森本千賀子さん(右)と
司会の阪田愛子さん
多田グリーンハイツを活動拠点とする私たちが目指すものは、地域の皆さんとのつながり。今回の演奏会のテーマは「絆」。出演者は、グリーンハイツで暮らす音楽好きの仲間たち。トーンチャイム演奏の子どもたち、悠遊シニア夢くらぶのコーラスサークル「ぐりーん・ハーモニー」が加わって総勢82名。
<出演者>
ヴェルテ・゛リーガ
石山琇子 井上ゆき子 井角晴美 伊藤紀子 城戸富恵 阪田誠子 谷脇香織 藤堂伴子 藤田 資
水村比汀子 美濃出由子
石橋知子 今中一枝 上田和子 小笠原武代 加賀山享子 木村要子 木村葉子 三田邑子 新谷美穂 堤 禮子 中山婦美子 永井久美子
勝利康成 城戸友幸 黒田 武 平松利之 藤田勝弘 米川正一
岩井 弘 岡田尭文 岡本龍治 上川捷一 北枝 功 本城靖之 山縣一晃 佐伯博史
(写真)アンコール曲「民衆の歌」前奏を担当したトーンチャイムの子どもたち
ぐりーん・ハーモニー
茨木佳久子 石田 操 梅本八重子 川井千代子 城戸富恵
木村逸子 山藤絜子 高瀬由子 髙田順子 中川梓真子
西村法子 原千鶴子 廣田範子 福田光子 松本節子 宮原越子 村上宰子 横田博子
伊藤照子 大藤通子 岡田和子 岡本順子 奥川幸子 北川由紀 倉佐夫佐子 幸山昌子 近藤まつ子 高島芳子 常吉佳子 西谷道子 濱田迪子 福田照子
勝利康成 平松利之 岩井 弘 本城靖之 森川 弘
トーンチャイム演奏の子どもたち
久保田真実 坂本美優菜 島村夏音 鈴木凛果 武氏孝太朗 田中柚菜 馬渕彩貴 柳沢理乃
永澤真理亜 米丸真奈
(写真)第3部に出演したぐりーん・ハーモニー
演奏会の翌日、ぐりーん・ハーモニーは森本先生とピアノ伴奏の藤堂さんにも参加していただき、打上げを兼ねた昼食会を開きました。昼食が終わった後、出席者全員に演奏会の感想を述べてもらいました。次に。その一部を紹介します。
(毎年秋、みつなかホールで開催される川西市老人クラブ主催の)演芸発表会の延長線上と想像していましたが、同じ「みつなかホール」の舞台でもまったく異質な感情と感動を体験しました。
70歳近くになるのに「みつなかホール」の舞台に立ち、約500人の観客を前にして歌うという、思ってもいないことが起こりました。
本番の成功に向かって団員の心が一つになれるよう努力しました。お陰様で感無量の舞台になりました。ただ、エレベーターが使えず、階段の上り下りには苦労しました。
譜面なしで歌えるよう、歌詞を必死で覚えました。記念の舞台だから、衣装も少々派手目にしました。
受付の手伝いをさせてもらいました。グリーンハイツのお友達も多数来られて応援の声をいただきました。準備したプログラムも、受付開始後の10分位の間に、おおよそ200部は配っていました。
日頃の練習では、ソプラノの高い音が出なかったのに、不思議にも高い音で歌えました。
ヴェルデ・リーガが出演する組曲「筑後川」と第3部のオペレッタ2曲は出演準備のため、待機していた舞台ソデで聞いていました。残念でした。
司会を担当していただいた阪田愛子さん、写真撮影の堀玄 保さん、映像・音声記録の田中さん、受付の応援と客席への誘導でお手伝いいただいたぐりーん・ハーモニーの女性役員5名の方。ご協力ありがとうございました。