「ヴェルデ・リーガたより」第15号
発行:2011(平成23)年3月2日
●活動状況と今後の予定
<記念公演に向けて前進を>
2月25日の緑台中学校合唱コンクール出演は、直前に2名の退団者があったものの、無事終えることができました。皆さん、大変ご苦労様でした。父兄・教職員の方との合同合唱「I will follow you」はキーが高く、アップテンポで苦労しましたが、生徒たちのノリも良く、大いに盛り上がりました。
7月には、たすけあい部会のほほえみサロンでのコンサートが予定されていますが、並行して10月16日の創立5周年記念公演に向けて、本格的な準備に入る必要があります。皆さんのご意見をもとに、実行委員会を中心に計画を練り、全員協力して成功させるべく、ピッチを上げて準備に取り組みましょう
<原稿募集>
昨年10月7日付けで、偶数月はソプラノ・テナー、奇数月はアルト・バスの方に寄稿のお願いをしました。しかし、皆さんからの寄稿が大変遅れています。現在、手持ちの原稿がなく、このままでは次号が発行できません。是非寄稿していただきますよう、お願い致します。
(写真)仁多米の産地奥出雲町三成の田園風景・島根県仁多郡–>
●コンサート報告
『混声合唱フェスティバル2011』
ソプラノ 谷脇香織
1月23日、第2回混声合唱フェスティバルに行ってきました。(伊丹市文化会館いたみホール、主催・関西合唱連盟)混声合唱団のみ20団体が出演しました。興味深く、とても勉強になりましたのでご報告したいと思います。プログラムを見ていただければ分かりますが、ほとんどが大阪と京都で、兵庫は2団体だけでした。
最後に出演した住友金属混声合唱団は総勢60人で、最後のステージは男女がばらばらに入り混じって歌うもので、そのためか一人ひとりの声のパワーが増して、聞く人に圧倒的な感動を与えるモノでした。さすがに全国大会で連続して金賞を受賞する素晴らしい演奏でした。木下牧子作曲のアカペラ良かったです。「めばえ」には感動しました。
(写真)真っ赤に紅葉した里山の秋・石川県鳳珠郡能登町宮地–>
3番目に出場した合唱団大阪コンソートは、以前ヴェルデ・リーガに在団していた大東市の森本さんが所属されていて、先月いずみホールにてメサイアの演奏会を行った合唱団です。年齢的にもヴェルデ・リーガと同じくらいで、女性が数名ほど多かったでしょうか。
果敢にもウエストサイドストーリーを劇仕立てで演じるというもので、ダンスシーンはさすがになかったものの、ピストルで撃たれたシーンなどに見入ってしまい、動きがある舞台演出に感動しました。
5番目の混声合唱団東大阪も結構年配のグループですが、手拍子と足拍子でリズムを取り、ジーンズにチェーンを付けて、最後はそれをぐるぐる回しながら歌った「We will rock you」と「We are the world」はとても印象に残る演奏でした。
2番目のEnsemble Musicus(京都・11名)、8番目の合唱団西木屋町(京都・8名)などは少人数でもアカペラで素晴らしい素晴らしい演奏でした。いつもの普段着で歌うのは若いグループに多く、さらりと自然に、でもどのグループも響きが素晴らしく魅了される演奏でした。
最後は、19番目のアンサンブル・アカデミー京都が、第41回レディースコーラスフェスティバルに出演する2団体のうちの一つというアナウンスを聞きながら会場を出ました。