ヴェルデ・リーガたより第2号
発行:2007(平成19)年9月10日
●活動状況と今後の予定
 猛暑の夏も終わり、ようやく秋の気配が感じられ、私たちの練習にも活気が出てくる季節になってきました。11月初めのグリーンフェスタに向けてピッチをあげ、取り組みましょう。
 練習はこれまでに20数曲をこなしていますが、9月と10月の練習曲は、フォスターの「懐かしのケンタッキーの我が家」、「草競馬」、およびサウンドオブミュージックより「すべての山に登れ」をメインにして行う予定です。

(写真)アユ釣りが楽しめる安田川・高知県安芸郡馬路村
●ヴェルデサロン(団員の自由ページ)
・「私と音楽」
 ソプラノ 谷脇香織
 私のコーラスとの出会いは中2の時。それまでは体育会系だったのがなぜか、女声合唱部に入部しました。新設校だったので先輩も居ず、のびのび・・・。でも、阪神間の有名校には負けまいと合唱コンクール入賞を目指して夏休みも返上、毎日ガンガン歌っていた頃が懐かしく思い出されます。
 その後、高校では剣道部でした。まったく歌からは離れてしまったのになぜか、音楽大学に入学(ピアノ科)。授業はともかく、外部の合唱団にも短期間入団していたものの、あまり積極的に歌っていない時期が長くありました。また、結婚、子育てにも追われていました。そして、たまたまPTA役員に携わったことで、前身の「ふらうえんこーる」に関わることになり、今に至っています。
 ヴェルデ・リーガ に参加しなければ絶対に知り合えない方々と、またここで歌える楽しみに出会えたことをとても不思議に感じます。代表とは名ばかりですが、合唱を通じて様々な年代の人と出会える機会をこれからもたくさん作っていけたらいいなあと思っています。

(写真)うまじ温泉の宿・高知県安芸郡馬路村—->
・「私とコーラス」
 ソプラノ 美濃出由子
 私とコーラスとの出会いは大学時代。新入生歓迎オリエンテーションで誘われ、気軽な気持ちで混声合唱団に入りました。私の所属した団は100名を超える大所帯。経験者から楽譜の読めない初心者まで、本当にいろんな人が居ました。
 団員の多さもさることながら、練習量、行事の多さには当初驚かされました。コンサートも年1回の「定演」、ジョイントコンサート、クリスマスその他もろもろ、それにコンクール。特にコンクールに関しては、全国大会出場を目標にしていましたので、かなりの練習量だったと思います。
 私自身そんなに熱心に合唱をするつもりはなく、ただ歌うのが好きで気軽に参加していましたので、休みの日にも朝から晩まで練習場に缶詰めになって練習するのは正直嫌気がさして、一時は真剣に退団も考えました。でもその頃にはかけがえのない仲間が出来ていましたし、可愛がってくださっている先輩方も大勢いました。
 それに何よりも、声を重ねるハーモニーの楽しさを知って、結局辞めずに4年間大学に通っている、というよりコーラスをしに行っている、そんな日々を送りました。高い学費を払ってくれていた親には本当に申し訳ないことをしたと、大学に通う子の親になった今、痛感しています。