皆さん、こんにちは!お元気ですか?
おっちゃんたちも元気に畑仕事などに精を出しています。前回ブログで紹介した畑ですが、早速何人かの人たちから問合せや、訪問があったり・・・と喜んでいます。しかし、これから温度があがり、雨が多くなると野菜はグンと成長します。人手が足りません。多くの方々の支援・参加をお願いします。

さて、話は変わって、おっちゃんは最近、つくづく「生きづらい社会になってしまったな!」と嘆いています。総理大臣がウソをついても、自己保身を続けても、回りを取り囲む権力者の『無言の圧力』で政治社会が成り立つ。最近、話題になっている日大のアメフト事件も似たようなもの。最初の総理大臣関連では加担を悩んだ公務員が自殺しましたが、アメフト事件では20歳の学生が『圧力』を押しのけて「自分の意見」を堂々と述べました。すばらしいことです。

おっちゃんはニュースや事件のことをとやかくいうのではありません。若者なりが自分の意見・考えを素直に述べることが出来る社会が何故、日本では難しいのかな?と、嘆いているのです。海外では「自分の意見を言わない人は会話・会合・会議などに参加させてもらえない」のが常識です。しかし、日本では全く反対。「○○さんの意見と同じです」といわなければ、「仲間」に入れてもらえないのですから。

前にも書きましたが、ひきこもりや自閉症など相談室にくる人たちは知識も豊富で自分の意見をしっかり持っている人が多い。しかし、日本の社会(親を含め)では、「そんなこと(自分の意見)をいうから、皆からノケモノにされるのよ!黙っとけばいいのよ!」と言われ、「バカになれ!」を強要(?)されます。ある若者が言いました。「聖徳太子が十七条憲法の第一条で『和をもって尊しとす』としたところに原因(日本社会)がある」と。日本書紀の時代ですから、今から1400年以上も前の話。天皇中心主義から民主主義の時代に変わったのですよ!
子供・若者のためにも、日本の将来のためにも「自分の意見・考えが素直に述べれる社会」「生きてて楽しい社会」であって欲しいと思います。