4月7日の福島郷土料理会では、講師の吉川裕子さんから大変心を打たれるお話を伺いました。
最初はこちらの不手際もあり、少し混乱があって、講師や参加者の方に迷惑をおかけして、申し訳ないことをしましたが、最終的には皆吉川さんの話に深く感じ入り、また後に吉川さんより激励も頂き、反省と共に印象深い会となりました。
一番心に残ったことは、各地に避難された被災者の方々や被災地に残られた被災者の方々は、現在も大きな苦難や苦しみと共に生きられていることを教えて頂いたことで、そのことを思うと心が痛くなりました。会に参加された方々も、普段聞くことのない被災地や被災者についてのお話を聴き、様々なことを感じられたと思います。
「頑張れ」とか「頑張って」という気持ちや声がけではなく、「一緒に頑張ろう」という気持ちや言動、そして他者の事柄としてではなく、自分の身に置き換えて思い、考えることの大切さを、改めて強く感じました。
最後にこの会を行うにあたり、講師の吉川さん、場所を貸して頂いたBONTEさん、手伝って下さった方々、参加して下さった方々、そして応援して下さった全ての方々に厚く感謝と御礼の意を述べさせて頂ければと思います。