2日目の午後は分科会。「ういむい未来の里地域協議会(※)」の案内で、バスに乗ってりんご園を見学ののち、青森市王余魚沢(かれいざわ)地区へ移動。まず、整備中の里山にてツリーハウスを体験しました。
※ういむい未来の里地域協議会:NPO あおもりNPOサポートセンターと青森市、地域町内会で構成され、中山間地域の活性化のために、小学校廃校の都市・農村交流施設へのコンバージョン、全国藍染め展の開催など、多彩な交流事業を展開している。
その後、廃校となった旧王余魚沢小学校を利用した王余魚沢倶楽部に移動。
若手の津軽三味線の演奏を楽しんだあと、手づくり料理(がっぱら餅づくり、ジャガイモジャムづくり)づくりを体験。
りんご園の近くにアトリエを構える写真家による「ふくろう談義」を楽しんだ。100%津軽弁で話されるふくろうの話は、7割程度しか理解できなかったけど、津軽弁の持つ温かさがじわーっと伝わってきました。
バスで宿(ヘルシーインあさむし)へ移動。途中、「NPO活き粋あさむし(※)」の三上さんより、コミュニティレストラン「あさめし食堂」について説明を受ける。
※NPO活き粋あさむし:コミュニティレストラン「あさめし食堂」、宅配弁当、いきいき農園などの事業によって、地域の健康支援、交流の場づくり、雇用の創出、農業の活性化など地域課題の解決をはかっている。
夕食の後、青森・北海道・福井・熊本などからの参加者と、地域づくりについて夜遅くまで談義。みなさん、明るく、パワフルであり、体当たりでコミュニティビジネスや地域づくりにぶつかっていることが印象的でした。