あしたをひらく女性の会は、川西市政の腐敗が明るみに出て、出直し選挙が行われた、1990年にもっと女性議員を増やしたいと発足し、今年20周年を迎えました。
「政治は暮らしそのもの」と気付いた女性たちが活動した記録として、20年間の活動をまとめました。
特に女性議員を送り出したいという他の地域の女性たちの参考になるように、5回の選挙体験をもとに手作り選挙のノウハウを詳しく掲載しました。
「女たちの政治参画20年」の内容
○会の理念
○会の運営 議員とひらく会会員を支える常設事務所
○会の成り立ち 女性が政治に目覚めたとき
○テーマ別活動
・政治倫理条例 より良い政治倫理条例制定に向けて
・情報公開 市の情報は私たち市民のものです
・政務調査費 透明性と適正化へ向けて
・傍聴 どういう過程を経て政策が決まるのか
・市長退職手当、職員厚遇問題 ひらく会の問題提起から見直し実現
・一庫ダム飲み水を守る活動 関心を持ち続けることが環境を維持する力に
・環境 持続可能な循環型社会をめざして
・廃棄物処理問題 広域ごみ処理施設とごみ問題
・川西市のまちづくり 中央北地区
・市民病院 私たちが市民病院に求めるものは
・福祉 市民が安心できる地域福祉をめざして
・市民参加条例 市民参加条例づくりに市民の声を
・会報
・女性議員を増やす活動
・手づくり選挙入門を教科書にして
前箕面市議会議議員 牧野直子、芦屋市議会議員 中島かおり
○手作り選挙 女性議員を出したいけど、どうやって選挙をするの?
候補者選び、組織の作り方、費用調達、選挙準備活動、選挙運動
・ 選挙体験・選挙責任者の感想
○20周年を記念して
・歴代議員の活動
前田弘子、岩井恵美子、楢原朋子、向井陽子、小西佑佳子、宮坂まきこ
○会員アンケート
○年表
○会報折込
○編集後記
発足当初は、不正事件の後で市民活動の動きを新聞でも良く取り上げてくれて、
1年間の活動を「主婦の市議会ウオッチング」主婦の市政ウオッチング」としてまとめた。
今回、その中の記事が当時を記録した貴重な資料になりました。 (向井)