「川西市水防訓練」を見学しました

東日本大震災は、私たち関西に住む者に、ともすれば、忘れかけていた16年前の阪神淡路大震災の記憶を思い起こさせたのではないでしょうか?今一度、災害時の個人としての対応の仕方や、行政の対応を知っておくべきではないかと思います。
 そこで、5月28日(土)「あしたをひらく女性の会」のメンバー4人と、宮坂議員とで、東久代運動公園(猪名川河川敷)で行われた「川西市水防訓練」を見学しました。台風2号の接近中ということで、お天気が心配されましたが、よく考えると、暴風雨の中の方が、訓練には適しているのですね。.この日は、川西市職員(消防署、市役所)、川西市全地域の消防団、合わせて236名が参加しました。

先ず、土嚢を作る作業から始めるのですが、丸型の缶の底を切り取って筒状にしたものを袋の内側に差し込み、そこに土を入れると、一人で簡単に出来、他市でも大好評だった、と市長さん、自慢げに話されていました。 訓練ということで、土嚢用の土は、予め用意されているのですが、緊急時では嵐の中、土を集めて土嚢にし、それから積み上げていく作業は、本当に大変だと思います。災害時に、私たち市民の安全を守って下さる消防署員の皆さまに改めて、頭が下がる思いがします。(報告 高上馬)