政府の「特定秘密保護法案」が十分に審議もされないうちに衆議院で強硬採決されました。数の力にものをいわせた横暴です。「秘密」の定義も曖昧なままで、この法律が出来てしまったら、時の為政者によってなんとでも解釈されるということになりかねません。現に石破自民党幹事長は国会周辺のデモを「テロ」だと言いました。自分たちに反対する国民の声はテロだというわけでしょうか。本音ですよね。
私たちは、この法案に断固反対します。
この法案が衆議院で採択された時、森担当大臣が深々と頭を下げる姿がテレビに映し出されるのを見て、「こんな大変な法律を作って、この人、人生の最期にどんなことを思うのだろう」となんともいえない気持になりました。
12月3日、阪急川西能勢口周辺で、市民の声として、ひらく会も他団体の方々と法案反対のビラ配りを行いました。