7月16日に行われた「さよなら原発10万人集会」の様子がTVに映し出されていました。昨年の中東のジャスミン革命を彷彿とする人の流れに、原発事故に対する怒りのパワーを感じました。
国は、2030年のエネルギー政策について、原発の割合を「0%」「15%」「20〜25%」という3つの選択肢を設け、国民から幅広く意見を求める としています。最初から、真ん中の「15%」に決まっている、という意見もありますが、このような機会を逃すことなく、皆さん是非とも、意見を述べて欲しいと思います。
先日7月14日(土)のNHKの番組で、古川国家戦略室大臣は、「国民が、エネルギについて、もっと考えるようになってほしい。そのための3択だ。」と繰り返し言っていました。
政府は、財界からの圧力に対し、国民の世論を味方につけたいのでは・・?とも感じました。大阪では7月22日に意見聴取会が開かれます。
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(高上馬 悦代)