黒川秋の陣は紅葉がりと雪景色の二本立て

11/3(祝)、小規模集落元気作戦に取り組んでいる朝来市は黒川のイベントに行ってきました。(%左足%)
黒川というのは、生野銀山湖をさらに青垣方面に奥に進んでいった先、集落の上には黒川ダムが行く手を塞いでいます。実際には、黒川ダム〜多々良木ダム〜あさご芸術の森〜R312につながる道はあるのですが、関電の管理道路となっており一般車は通行できません。
また、黒川には美人の湯で有名な黒川温泉があります。お肌すべすべになりまっせ。(%ハート%)(%ニコ女%)(%ハート%)
さて、その見所満載の黒川での一大イベントです。

生野の口銀谷(くちがなや)から銀山湖あたりまでは国道もけっこうしっかりした道なんですが、そこからはいったいどこに行くんだろうという感じになります。初めて行く人は秘境気分を味わえるかな?
普段は静かな黒川の村が、この日ばかりは人、人でにぎわいます。(%ショック女%)(%ショック男%)(%笑う女%)(%笑う男%)
観光バスもちらほら来てます。あいにくの天気ですが、朝からけっこう人が来てます。
実は、私は神戸を8:30頃に出たんですが、神戸はピーカン(%晴れ%)でして、けっこう薄着で出かけたんですよ。そしたら、生野峠を越えるあたりから(%くもり%)・・・いつの間にか小雨も降り出す始末(%雨%)ま、なんとか黒川に着く頃にはなんとかやみましたが。
写真は、子ども達に大人気だった木のおもちゃコーナー(%ニコ男%)

黒川の村自体は周辺の集落も含めて人口も少なく、この秋の陣も、とても黒川だけでは実施できません。主催は黒川あそぼ会・黒川本村ですが、黒川区、黒川活性化協議会、NPO日本ハンザキ研究所、奥銀谷(おくがなや)地域自治協議会の共催として取り組んでいます。(%ニコ男%)(%ニコ男%)
写真は、NPO日本ハンザキ研究所のブース。オオサンショウウオを展示していました。
ハンザキ研究所は、黒川に来る途中にある、廃校となった旧黒川小学校の校舎、建物を活用して研究をされています。
学校のプールは水槽となり、オオサンショウウオの住処となっています。
また地域を流れる市川はオオサンショウウオの宝庫でして、ちょく現地鑑賞会なんかを企画されているそうです。興味在る方はどうぞ。
(%エンピツ%)

さて、秋の陣は大盛り上がり。餅つきもあります。ついたそばからどんどん売れていくもんですから、つき手も大変です。
おっと、地域に根ざす日本のおまわりさんも餅つきにかり出されています。
「本務に支障のない範囲で」なんていいつつ、顔がうれしそうですよ。おふたりの息もぴったりでした。(%ニコ男%)(%ニコ女%)平和な黒川、奥銀谷のヒトコマでした。
さて、村にそびえ立つ黒川ダム。西にある多々良木ダムとつながっており、昼夜で水を行き来させて発電させていると聞きました。黒川ダムを周回する道もあり、湖面を眺めることも出来ます。車であがってみました。結構登ります。おっと、昨晩降ったのでしょう、雪が残っていました。むこうの山を見ると、ほんのりと雪化粧しています。(%雪だるま%)

おいしそうな名物料理が所狭しと並んでいます。
だんじのつくだ煮、あゆ・あまごの塩焼き、クロッケ(黒川のコロッケ?)、林ライス、まっくろけけのクロ3たこ、きねつきもち・・・・・。
目移りしますね。おなかと相談しながら食べまくります。
紹介するのは、シカ肉カレーの辛口玄米バージョン、です。
おいしかったー(%ニコ男%)
いやな獣臭さはありません。といって、無味無臭のスカスカではなく、お肉らしさを残しています。(%晴れ%)ごちそうさまでしたー。
このほか、チェーンソーアート実演や、オカリナ演奏、ダム見学、釣りなど盛りだくさん。
すべてを紹介できないのが残念です。是非とも来年はみなさんも「黒川秋の陣」にお越しください。集落内に民宿もあります。前日は黒川に泊まって、ボタン鍋を堪能しながら、温泉で今以上に美人になって、翌日秋の陣を楽しむというのもいいかもしれませんね。

くろ