今回は、応援団体の一つ、宇仁郷まちづくり協議会の紹介です。(%左足%)宇仁は「うに」と読みます。
先日、中国自動車道の滝野社ICから滝野にある播磨中央公園〜加西の和泉へと向かう道を走行しました。地図を見ますと黄色の線に145と書いてあります。もう少し大人らしく表現しますと県道145号線ですね。
道沿いに、花が咲いているんですよ、あちらこちらに。(%晴れ%)
秋風にコスモスが揺れていました。(%ニコ男%)(%ニコ女%)(%ニコ男%)
実は、これは宇仁郷まちづくり協議会のみなさんの活動の一つなのです。
協議会の丸岡会長にお話を聞きますと、最初は「小学校」のコトから活動が始まったそうです。(%消しゴム%)
地域にはもともと宇仁小学校建て替えの計画があり用地まで確保済みらしいのですが、このご時世、予算等いろんな問題があるのか、なかなか進まなかったそうです。そうこうするうちに、市全体として小学校再編の話が持ち上がったそうでして。
実は、地域の児童数は既に100を切っている状態でして、年々減っています。平成40年を迎える頃には50を切るのではないかという試算もあるとかで、地域の中で「この先どうなるの?」っていう声があがったそうです。(%痛い女%)(%痛い男%)(%ショボ女%)(%ショボ男%)
そして、
行政等に対してただ単に「学校建替を促進してください」って陳情するだけではだめよねー、子どもを増やす努力を自分達でやろう(%雷%)
自分の子どもが大きくなって結婚した後も、引き続き地域に住んでもらい、そのまた子どもを地域で育てよう(%雷%)
そのためには、自分達の住んでいる宇仁の魅力を上げよう(%雷%)
と立ち上がったのです。
子どものいる若い世帯、またはその予備軍を住まわせるには?
(%青点%)まず子育て、教育の環境が第一→ニーズに応じた預かり保育を地域で実施しよう。行政の制度もあるが、自己負担が大きい。そこを地域全体でカバーしょう。
(%青点%)若い人たちが住める住宅が必要、だけど市街化調整区域→特別指定区域の設定。ただ指定するだけでは駄目。土地売買が活発に動くように仕掛けていかねば。
(%青点%)地域の産業を活発に→宇仁の朝市を今年から開催。付近の施設とタイアップして売り出す仕組みを考えよう。
(%青点%)都市部から観光客を呼び込もう→道路沿いに花を植えて魅力のある地域にしよう。ミニ里山公園を整備。点在する施設をつないだハイキングコースをつくり、観光会社に売り込もう。
そしてそれらを計画・実行するために、まちづくり協議会のなかに「宇仁校区子育て支援センター」「宇仁の里花畑街道部会」「宇仁の朝市部会」「住宅部会」「里山ふれあいの森部会」を置き、H21から4年間の事業計画・行程表作成のうえ精力的に取り組んでおられます。(%とんかち%)
いわば「計画」ができあがっている状態でもあり、今回はモデル地域の指定を見送りましたが、今後も目が離せないホットな地域です。(%ひよこ%)(%ペンギン%)
こちらは、宇仁郷まちづくり協議会のHPです。今夏に立ち上がったばかりのHPですが、徐々に内容も充実されているようです。
くろ