ふるさと自立計画推進モデル地域の一つ、丹波市青垣は遠阪地域の話題です。
11/3(祝)、遠阪の今出権現熊野神社にいってきました。(%左足%)
「はだか祭り」を見るためです。(%ニコ男%)
この日は、午前中に朝来市生野町の黒川でやってました「めちゃおもしろい黒川秋の陣」に行ってまして、午後はこちらと、お祭りのはしごです。(^_^;)
お昼過ぎに着きましたら、子ども相撲の奉納をやってました。
体のちっさい子が、大きな子をやっつけると大盛り上がり。(%ニコ女%)(%ニコ男%)
子ども相撲が終わると大人のはだか祭りです。
待機場所から、裸衆が神社に駆けてきます。舞堂と呼ばれるお堂で体を激しくぶつけ合います。(%ショック男%)
そうそう、この日は非常に寒かったんですよ。神戸を出るときはピーカンだったので私薄着できたんですが、午前中の黒川は雪残ってるし・・・峠を下ってきたといっても、遠阪も寒かったんですわ。
裸衆が第2陣、第3陣とやってきては、同じように体をぶつけ合ってます。そりゃ、じーっと待ってられませんわな。
この間に本殿でなにやら祭事が行われます。
ここからは、熊野神社秋季例大祭裸祭りパンフレットの受け入りなんですが(%ニヤ男%)
裸衆は「エイサ」「ホイサ」と舞堂と本殿の間を駆け足で往復.。次に、本殿から出てきた神宝奉還の神事を後を追って舞堂を3周半します(上の写真ですね)。
3周したあと、御幣をもった先頭の人が舞堂から本殿まで勢いよく駆けだしました。なんやなんやと驚いていると、裸衆が追いかけています。追いついては御幣を奪い合いをし、身の守りとして持ち帰るのです。
うわー、迫力ありますよ。(%ショック男%)(%ショック女%)
近くで見ていた人が、あらかじめ後に追いやられていた理由がいまよくわかりました。(%ニヤ男%)
ホント、奪い合いでしたわ。御幣を身につけると、これから1年無事に過ごせるそうです。
さて、熱気冷めやらぬまま、「こけら御供」と「お餅」が撒かれます。
こけら御供とは?
これもパンフレットの受け入りなのですが、御神餅の赤飯を栗の木でつくった御神札(3cm×4cm程)に挟んだもの、です。これをゲットし持っていると病気にならない、もし病気になってもなかの飯を食べると治る、らしいです。さらに、煎じてお茶としていただいても、頭痛・風邪などに効き長生きするらしいです。
なにも知らない私は、とにかく上から振ってくるものはゲットすべし!とキャッチしましたよ。(%ニヤ男%)
「こけら御供」の後は「お餅」が撒かれます。こちらでは、ビニール袋に入っているんですね。地域の方、手間かけてますね。ん?くじも入っているんですか!(%ショック男%)
おう?ゲットしたお餅3こ。そのうちは2つは「5等」の紙が入っていますが、1つだけ紙が裏向いています!!
『これは特等に違いないっ』と確信した私は「新型のiPodやろか?それとも薄型液晶TVかな?困ったなーうちのリビング狭いから37インチ以上は置かれへんしなー」とつぶやきつつ袋を開けると・・・
『タイヤキ千円』と書かれた紙が・・・。「オーマイガー(Oh my god!)」。神社だけに....。
さて、そもそも裸祭りの由来は?
病気治癒を祈願して病が全快すると、例祭の時に元気になったあらわしとして裸になって多数でぶつかり合う・・・と言うものらしいです。
ふるさと自立計画の遠阪のアドバイザー、山本さんが丹波の森研究所のブログで、この祭りにふれられているのを発見しました。是非ご覧ください。
以上、ホットな遠阪は「はだかまつり」の報告でした。
くろ