ふるさと自立計画推進モデル地域のひとつ、朝来市の梁瀬(やなせ)地域からです。(%左足%)
梁瀬は、東は京都府や丹波に接し古くから交通の要衝として栄えてきました。
地域は大きく北部、中部、南部の3つに分けることが出来ます。農業が基盤産業の北部、商工業が栄えた中部、農業が盛んであるものの最近では住宅地としての色が濃くなってきた南部というところでしょうか。中部は宿場町の古い町並みが残っていますが、商店街は衰退してしまっています。
この梁瀬を元気にしようと地域自治協の方が立ち上がりました。(%ニコ女%)(%ニコ男%)(%ニコ女%)(%ニコ男%)
モデル地域選定後、9月にうちあわせ、10月に自治協運営委員会開催、梁瀬自治協ふるさと自立計画策定推進会議の設置、11月に地域づくりに取り組む先進地の視察と進み、今回は「コミュニティビジネス検討委員会」の立ち上げです。(%音符1%)12/4(金)、山東公民館学習室で2時間ほど打合せを行いました。当地域には、津田勝啓アドバイザー(㈱ウエスコ)が助言、計画策定のお手伝いをします。
地域資源を有効活用し、いかに地域を活性化させるか。自立に向かっていくか。
梁瀬では次の3点を柱として考えています。
(%青点%)地域資源を活かした地域の活力向上・魅力発信★コミュニティビジネス創出事業
(%青点%)但馬に人を呼び込む★交流促進事業
(%青点%)地域づくりの思いを広げる★地域リーダー育成事業
なかでも、地域資源を活かした産業をおこせないか、梁瀬ならではの特産品を作り出せないか、というのが対応が急がれている大きな課題です。
地域資源としてどんなものが考えられるでしょうか。(%ニコ男%)
造り酒屋、道の駅、宿場町のまちなみ、盛んな農業をいかした地元食材、地元企業、農地・・・・等。
地域内で生産及び加工から販売、観光までつなげるコミュニティビジネスを作り出せないか(%とんかち%)がスタートの思いです。
具体的には、(%青点%)梁瀬地域の特産品や農産物、及び伝統的な技術等を活かした地域ブランドの特産品開発(%青点%)商品開発した特産商品を活用して安定した収益を得る方策検討、です。
書くのは簡単ですが、いざやろうとすると大変です。
この日の会議も「しーんとなって、端から順にむりやりしゃべらせるような会議になったら困るなあ」と少しは心配していたのですが、まったくの杞憂でした。各方面から選出された委員さんから前向きな、様々な意見が出されました。(%笑う女%)(%笑う男%)
いいですねー。今月下旬にももう一度集まって話し合います。
「梁瀬町筋二代目会(仮称)」なるものも実行部隊として立ち上がろうとしています。自分達のふるさと「梁瀬」を守っていくために。(%雷%)
1枚目の写真は山東公民館の冬の飾り付けです。こちらは、山東庁舎。写真うつりはイマイチですが、ほんとはもっときれいですよ。街に出た方が週末や年末に梁瀬に帰ってきて、この景色をみてほっとされるそうです。
神戸でもルミナリエが始まりました。阪神淡路大震災の犠牲者に対する鎮魂として始まったルミナリエ、現状には賛否両論あるようが、私は毎年家族で行ってます。
今年も行きまっせ〜。
さて、スタートした梁瀬のコミュニティビジネス創造の取組。さっとやって、ぱっと結果が出るものではありません。津田アドバイザーから話もありましたように、長い目でみて、じっくりと取り組んでいきましょう。
くろ