丹波市の神楽(しぐら)地域の自立計画策定の会合です。
2/21(日)、神楽地域の小稗集落にある小稗公民館で19:30から行われました。(%左足%)
こちらの写真は、神楽地域の中でも文室、惣持、小稗、大稗集落が写っているそうです。豊かな山と山とに挟まれた、谷筋沿いに田畑、屋敷があるのがわかりますね。
小稗の集落を夜に訪れるのは初めてです。コピーした住宅地図を職場に忘れ、1:60,000の地図を頼りにやって来ましたが、無事にたどり着きました。
(%車%)
これまでの会合では、地域全体を博物館に、を合い言葉の「神楽エコミュージアム構想」、放棄田活用・特産開発として「カイアポイモ」の研究・栽培検討、将来を見据えた森林バイオマス取組の検討を主に行ってきました。(%ニコ女%)(%ニコ男%)
そうそう、豊かな自然環境(森林)を守っていくために、三菱重工(株)神戸造船所さんと協働してすすめる「神船・大名草 企業の森」の取組もスタートしています。
今日は、エコミュージアムのケーススタディとして、小稗集落にて資源掘り起こしのためのワークショップを行います。
(%笑う男%)(%笑う女%)(%笑う男%)
丹波の森研究所の横山宜致アドバイザーから、WSって何?というような説明、簡単な練習の後、2班に分かれ小稗の魅力をあげていきました。
WS形式の話し合いは初めてとのことでしたが、とてもうまく進んでいました。
いっぱい意見が出ましたが、私が気になったのをかいつまんで・・・・。
・小稗は団結力が高い。今まで日役でいろんなもの作った
→御輿やお堂まで作ってます。(%ショック男%)
・女性から「小稗に嫁に来て本当に良かった」との声。
→こういわれると村の人もうれしいですよね。(%ニヤ男%)
・他地域ではとっくに無くなってしまっているような行事を続けてます。
→私も田舎モンですが、はじめて聞くような風習・行事ですよ。(%ショック男%)
・集落内を「火の用心」でまわってます、毎日。
→年末の特別な行事ではなくて、日々の取組ですか。(%ショック男%)
・小稗には美人が多い
→(%ニヤ男%)(%ハート%)(%ショック男%)
発表をうけて、横山アドバイザーがさらに聞き取ります。資源を掘り起こし、整理を行います。
・小稗という集落名から、荒れた土地のようなイメージを持つが、実は肥沃な土地。森林資源も豊か。
・多彩な行事は農業にまつわるもの。都市住民から見るとびっくり。
・意見のでた「小稗の魅力」を意識して集めていこう。
・神楽はこれまで都市部との交流を行ってきた。大名草に企業の森が出来て、その流れはさらに大きくなる。
・外部から来る人のためにルート作成していこう。そうするうちに、地域全体がミュージアムになる。
・皆さんは案内人。
・すべてボランティアでは活動は続かない。等 ・・・・なるほど。住民の皆さんも納得。(%笑う男%)
地域が目指す「エコミュージアム」は、掘り起こした資源を住民全員が理解することが重要なのではないでしょうか。それが資料館のリアリティ、生きた博物館づくりにつながるのでしょう。(%ひよこ%)(%ペンギン%)(%ひよこ%)(%ペンギン%)
今日、小稗でおこなったようなWSを他の地域でも順次行っていきます。
くろ