2月14日(日)の新温泉町上山高原で行われた「上山高原かんじきハイク」の後編です。
(%左足%) 前編はこちら。
この日は天候にも恵まれ、途中は汗ばむほどでした。(%晴れ%)
写真は、お昼の休憩をとった「いっぷく亭」です。この小屋は地域の皆さんで建てられたそうです。(%ショック男%)(%ショック女%)(%ショック男%)
周りにはなにも遮るものがないので、いい景色でした。
さて、ゆっくりと下山しましょう。
ん?インストラクターの方がなにか指さしています。
なにかな?
昆虫でした。(%ショック男%)
すんません、名前聞いたんですが忘れちゃいました(汗)。
この寒さにもかかわらず元気に動いていました。
昆虫って、冬場は卵の状態とか、冬眠するとかだと思ってたんで、「へぇー」状態でした。
集落に戻るまでも、「この木は○○。小さい頃は実をよくおやつがわりにしましたわ。こっちのは△△・・・」とか教えていただきました。
無事集落に戻ってきました。お疲れ様ー。
上山エコミュージアムふるさと館の駐車場に戻って解散、かとおもいきや、送迎車は海上(うみがみ)の集落内へ。(%車%)
なんと、海上集落のおかあさま方があったかい甘酒をつくって待っていてくれたんですよ。(%ショック男%)(%ショック女%)(%ショック男%)おとうさん方は火をおこして、かき餅を焼いててくれました。
海上は、人口150程度、約50戸、高齢化率は40%を超える小さな集落ですが、10名程の方に歓待していただきました。
(写真は、「海上ふるさと体験ハウス」)
ハウスの中にも囲炉裏がありかき餅を焼きました。かき餅はこの地域の名物みたいですね。
そういや、上山エコミュージアムの中にも干してありましたよ。
色とりどりで鮮やかです。ユズやムラサキイモ、中にはコーヒー豆を練り込んだ変わり種も。(%ショック男%)
おいしくいただいていると、区長さんから「じゃあ、みなさん自己紹介を」との提案。参加者から一言ずつ。どうやら、2回目3回目の参加の方もいるようです。
また、海上集落のおとうさん、おかあさん方も自己紹介。あるおとうさんからは、「海上は自然が豊か、資源がいっぱいある。わしはこうやってお客さんを迎えるのが大好きや。」
(%笑う男%)
うーん、あたたかい交流でした。コースを案内したり、お昼は頂上でもちを焼いて、ハイキング終了後もこうやって甘酒やらコーヒー、かき餅をふるまっていただき・・・けっこう手間かかってます。四季を通じて体験プログラムがあるということですし、負担になっているんじゃないでしょうか。大丈夫でしょうか。(%くもり%)
でも、こころあったまる交流でした。すっかり海上(うみがみ)のファンになっちゃいました。今度は夏に来ます。(%音符1%) (泊まれるところがあったらいいんですけどね。神戸からだとちょっと遠いですか。(%ショボ男%))
上山エコミュージアムの方、海上集落の方、お世話になりました。ありがとうございます。前編で少しふれましたが、この日はもうひとつ悲しい出来事があったのですが、それを忘れるくらいの楽しいイベントでした。
さて、もう一つの哀しい出来事。
朝4時すぎに神戸を出まして、途中のコンビニでカップラーメンを食べたりして7:30に到着。仮眠した後受付を済ませ、かんじきの履き方をレクしていただき、車から長靴を取り出そうと駐車場に戻りました。駐車場のきわには雪山が残ってまして、トランクが開きません。左側の後ドアから体を伸ばせば荷室に手がとどくかな、と助手席側に回りました。(%雪だるま%)
おっと、薄く氷が張ってます。氷を避けて、シャーベット状のとこを踏みしめましたところ、
飛びました・・・・・・・(%とんかち%)
シャーベットと思った白っぽい雪は、いったん溶けた雪がそのまま凍ったもので、厚さ1cm位あったみたいです。手をつく暇もなく、顔面から地面にたたきつけられました。鼻の真ん中辺りから着地したみたいです。めがねの右レンズが傷だらけ。地面には血が転々と。トレーナーも血まみれ。やれやれ、出発前から流血ですよ。
エコミュージアムのおねえさんがバンドエイドを10枚くらいくれました。そんなに要りませんよっていうかんじですが、よっぽどひどかったのでしょうね。家に帰って2枚のバンドエイドを剥がすと、それはひどいことになってました。(%痛い男%)
ま、こんな出来事もありましたが、充実の1日でした。
家では、「(受験を控えた子どもの)代わりにお父さんが滑ってきてやったんや」と強がりましたが、2,3日痛みがひかず大変でした。(%雪だるま%)(%雪だるま%)
上山高原と麓の集落などを舞台に、自然環境の保全や、環境と共生した暮らしを学び実践する場つくりを、地域住民はじめ多様な主体の参画と協働によりすすめられている『NPO上山高原エコミュージアム』のHPはこちら。
くろ